合格!測量士補試験対策!〜復習・確認問題集27〜

測量士補

測量士補試験の対策問題です。

合格のために活用してください。

問題

航空レーザ測量

〇グラウンドデータとは、取得したレーザ測距データから、【①A:地表面・B:水面】以外のデータを取り除く【②A:サンプリング・B:フィルタリング】処理を行い作成した、【①A:地表面・B:水面】の三次元座標データである。

③GNSSでは航空機の位置を航空機に取り付けたGNSSアンテナと地上基準点(電子基準点)の間でキネマティック法により航空機(レーザ測距装置)の位置を決定している。IMUは航空機の姿勢計測に用いられる。【A:正しい・B:誤り】

車載レーザ測量

④航空レーザ測量では計測が困難である電柱やガードレールなど、道路と垂直に設置されている地物のデータ取得に適している。【A:正しい・B:誤り】

⑤道路及びその周辺の地図情報レベル500や1000などの数値地形図データを作成する場合、トータルステーションなどを用いた現地測量に比べて、【A:広範囲を短時間で・B:短時間で高精度な】データ取得ができる。

地図投影法

⑥地球の表面を平面上に投影した地図において、距離(長さ)、方位(角度)及び面積を同時に正しく表すことはできない。【A:正しい・B:誤り】

⑦メルカトル図法は、球面上の【A:角度・B:面積】が地図上に正しく表現される正角円筒図法である。

⑧正距図法は、地球上の距離と地図上の距離を正しく対応させる図法であり、【A:地図上の全ての間の距離・B:任意の間の距離】を同一の縮尺で正しく表示することができる。

⑨ユニバーサル横メルカトル図法は、北緯84°以南、南緯80°以北の地域に適用され、【A:緯度幅・B:経度幅】6°ごとの範囲が一つの平面に投影され、各座標帯の中央経線と赤道の交点を原点としている。

⑩ユニバーサル横メルカトル図法は、国土地理院刊行の1/25,000地形図、1/50,000地形図で採用されている。【A:正しい・B:誤り】

 答え

①A:地表面

②B:フィルタリング

③A:正しい

④A:正しい

⑤A:広範囲を短時間で

⑥A:正しい

⑦A:角度

⑧B:任意の間の距離

⑨B:経度幅

⑩A:正しい

 復習・確認

①、②グラウンドデータとは、取得したレーザ測距データから、地表面以外のデータを取り除くフィルタリング処理を行い作成した、地表面の三次元座標データである。

③GNSSでは航空機の位置を航空機に取り付けたGNSSアンテナと地上基準点(電子基準点)の間でキネマティック法により航空機(レーザ測距装置)の位置を決定している。IMUは航空機の姿勢計測に用いられる。

④航空レーザ測量では計測が困難である電柱やガードレールなど、道路と垂直に設置されている地物のデータ取得に適している。

⑤道路及びその周辺の地図情報レベル500や1000などの数値地形図データを作成する場合、トータルステーションなどを用いた現地測量に比べて、広範囲を短時間でデータ取得できる。

⑥地球の表面を平面上に投影した地図において、距離(長さ)、方位(角度)及び面積を同時に正しく表すことはできない。

→距離と方位、距離と面積は同時に満足できるが、方位と面積は同時に正しく表すことはできない。

⑦メルカトル図法は、球面上の角度が地図上に正しく表現される正角円筒図法である。

⑧正距図法は、地球上の距離と地図上の距離を正しく対応させる図法であり、任意の間の距離を同一の縮尺で正しく表示することができる。

⑨ユニバーサル横メルカトル図法は、北緯84°以南、南緯80°以北の地域に適用され、経度幅6°ごとの範囲が一つの平面に投影され、各座標帯の中央経線と赤道の交点を原点としている。

⑩ユニバーサル横メルカトル図法は、国土地理院刊行の1/25,000地形図、1/50,000地形図で採用されている。

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