測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
等高線による地形表現
①【A:計曲線・B:補助曲線】は0mの主曲線及びこれより起算して5本目毎の主曲線をいう。
②等高線は間隔が広いほど傾斜が【A:急な・B:緩やかな】地形を表す。
③1本の等高線は、原則として、図面の内又は外で、必ず閉合する。【A:正しい・B:誤り】
④等高線は、山頂のほか凹地でも【A:交差・B:閉合】する。
⑤山の尾根線や谷線は等高線と直角に交わる。【A:正しい・B:誤り】
写真地図
⑥正射変換とは、数値写真を中心と上から正射投影に変換し、正射投影画像を作成する作業をいう。【A:正しい・B:誤り】
⑦ブレークラインは段差の【A:大きい・B:小さい】斜面等をブレークラインとして選定する。
⑧写真地図作成に使用する数値写真は、撮影時期、天候、撮影コースと太陽の位置との関係などによって現れる色調差や被写体の変化を考慮する必要がある。【A:正しい・B:誤り】
空中写真測量
⑨標準的な作業工程は「作業計画→【A:標定点の設置→B:数値図化→C:撮影→D:対空標識の設置→E:現地調査→F:数値編集→G:同時調整】→数値地形図データファイルの作成→品質評価→成果等の整理」である。(※並べ替え)
⑩撮影高度及び画面距離が一定ならば、航空カメラの撮像面での素子寸法が大きいほど、撮影する空中写真の地上画素寸法は【A:大きく・B:小さく】なる。
答え
①A:計曲線
②B:緩やかな
③A:正しい
④B:閉合
⑤A:正しい
⑥A:正しい
⑦A:大きい
⑧A:正しい
⑨A:標定点の設置→D:対空標識の設置→C:撮影→G:同時調整→E:現地調査→B:数値図化→F:数値編集
⑩A:大きく
復習・確認
①計曲線は0mの主曲線及びこれより起算して5本目毎の主曲線をいう。
②等高線は間隔が広いほど傾斜が緩やかな地形を表す。
③1本の等高線は、原則として、図面の内又は外で、必ず閉合する。
④等高線は、山頂のほか凹地でも閉合する。
⑤山の尾根線や谷線は等高線と直角に交わる。
⑥正射変換とは、数値写真を中心と上から正射投影に変換し、正射投影画像を作成する作業をいう。
⑦ブレークライン法は、地形の傾斜が急激に変化する箇所を連続的に線として取得する方法である。このため、ブレークラインは「 段差の大きい人工斜面、被覆等の地性線」をブレークラインとして選定する。
⑧写真地図作成に使用する数値写真は、撮影時期、天候、撮影コースと太陽の位置との関係などによって現れる色調差や被写体の変化を考慮する必要がある。
⑨標準的な作業工程は「作業計画→標定点の設置→対空標識の設置→撮影→同時調整→現地調査→数値図化→数値編集→数値地形図データファイルの作成→品質評価→成果等の整理」である。
⑩撮影高度及び画面距離が一定ならば、航空カメラの撮像面での素子寸法が大きいほど、撮影する空中写真の地上画素寸法は大きくなる。
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