測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
等高線による地形表現
①計曲線は、等高線の標高値を読みやすくするため、一定本数ごとに太く描かれる主曲線である。【A:正しい・B:誤り】
②補助曲線は、主曲線だけでは表せない緩やかな地形などを適切に表現するために用いる。【A:正しい・B:誤り】
③傾斜の急な箇所では、傾斜の緩やかな箇所に比べて、等高線の間隔が【A:広く・B:狭く】なる。
④閉合する等高線の内部には必ず山頂がある。【A:正しい・B:誤り】
⑤等高線が谷を横断するときは谷を【A:上流の方へ上がって・B:下流の方に下って】から谷筋を直角に横断する。
写真地図
⑥写真地図は、縮尺が均一であり写真の縮尺が解れば、図上で水平距離の計測ができる。【A:正しい・B:誤り】
⑦写真地図は、図上で土地の傾斜を計測することができる。【A:正しい・B:誤り】
⑧写真地図は、写真地図データファイルに位置情報が付加されていなくても、位置情報ファイルがあれば地図上に重ね合わせることができる。【A:正しい・B:誤り】
⑨写真地図は正射投影されているので、実体視することができる。【A:正しい・B:誤り】
⑩写真地図には、 【A:平たんな場所・B:起伏の激しい場所】ほど、標高差の影響によるゆがみが残りやすい。
答え
①A:正しい
②A:正しい
③B:狭く
④B:誤り
⑤A:上流の方へ上がって
⑥A:正しい
⑦B:誤り
⑧A:正しい
⑨B:誤り
⑩B:起伏の激しい場所
復習・確認
①計曲線は、等高線の標高値を読みやすくするため、一定本数ごとに太く描かれる主曲線である。
②補助曲線は、主曲線だけでは表せない緩やかな地形などを適切に表現するために用いる。
③傾斜の急な箇所では、傾斜の緩やかな箇所に比べて、等高線の間隔が狭くなる。
④閉合する等高線の内部に必ずしも山頂があるとは限らない。
→山頂の場合とおう地の場合がある。等高線は山頂のほか凹地でも閉合する。
⑤等高線が谷を横断するときは谷を上流の方へ上がってから谷筋を直角に横断する。
⑥写真地図は、縮尺が均一であり写真の縮尺が解れば、図上で水平距離の計測が行える。
⑦写真地図は、図上で土地の傾斜を計測することができない。
⑧写真地図は、写真地図データファイルに位置情報が付加されていなくても、位置情報ファイルがあれば地図上に重ね合わせることができる。
⑨写真地図は、正射投影されているので、実体視することはできない。
→実体視するためには中心投影である必要がある。
⑩写真地図には、平たんな場所より起伏の激しい場所の方が、標高差の影響によるゆがみが残りやすい。
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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