野球のルールを子どもたちに伝えるのって難しいですよね。
私自身、気がついたらルールを覚えていたということもあり、ルールを教えるノウハウは持っていませんでした。
昔は遊びの中で野球をするのが当たり前だったから勝手にルールを覚えていた。
という環境でしたが、現代ではルールから教えることが必要になっています。
今回は「野球を何も知らない小学生」に野球を教えるとしたら何から教えるかということについてヒントとなるお話をしていきます。
チャットGPTに聞いてみた
今回参考にさせてもらうために使用したのは「チャットGPT」というAIです。
今話題となっている「チャットGPT」
AIにより、会話形式で質問に対する返答が返されてきます。
しかもその返答は人顔負け内容であるということでも話題です。
野球の指導でも自分にはない発想やヒントになる返答があるかもしれないということでチャットGPTに質問してみました。
質問内容
野球を何も知らない小学生に、初めて野球を説明するとしたら何と説明しますか?
方向性やヒントだけでもという思いで質問をしました。
チャットGPTの回答が分かりやすい!
チャットGPTの回答は以下のとおりです(一部省略)。
はい、野球を説明しますね!
野球は、2つのチームに分かれて行うスポーツです。
1チームは攻撃チーム、もう1チームは守備チームとなります。
攻撃チームは、相手チームが投げるボールを打って、自分たちの選手がホームベースまで回って得点を取ることが目的です。
守備チームは、打たれたボールを追いかけて、相手の得点を防ぐことが目的です。
野球には、ピッチャー、キャッチャー、内野手、外野手の4つのポジションがあります。
ピッチャーはボールを投げる役目を持ち、キャッチャーはピッチャーが投げたボールを受け止めます。
内野手は、ボールを打った後、相手の得点を防ぐために守備を行います。
外野手は、打ったボールを追いかけて、捕球したり、投げ返したりする役割を持ちます。
試合は、9イニング行われます。
1イニングは、攻撃チームと守備チームが1回ずつ交代して行われます。
1回の攻撃が終わると、守備チームが攻撃チームに変わり、攻撃チームが守備チームに変わります。
以上が、野球の基本的な説明です。楽しんでプレイしてください!
実際に見せながら説明できれば効果アップ
どうでしょうか?
正直、分かりやすいなと思いました。
細かなルールは別として、「大体こんな感じ」という雰囲気は掴めるのではないでしょうか。
少年野球は現在6イニング制のため、9イニングの部分などは修正するとして、文章としては十分だと思います。
これに加えて、実際にグラウンドで様子を見せながら伝えることができれば効果は高まると思います。
大切なのは言い回し
ここで大切だなと思ったのは言い回し(伝え方)でした。
「2つのチームに分かれる」「攻撃チームと守備チーム」「ポジションと役割はざっくり分けている」
覚えることを最小限に減らした説明だと思います。
大人が理解できる言い回しと、小学生でもわかる伝え方というのは全く同じではありません。
実際に「こういう伝え方をしたら小学生に伝わりそうだな」と思った表現はあったのではないでしょうか。
さいごに
今回は、「野球を何も知らない小学生にルールを教える」ということをテーマに、AIの力も借りて考えてみました。
大切なのは、「小学生にも伝わる言い回し」「情報は最小限に絞る」ことだと思いました。
他にも、自身の指導の中でヒントになる内容が出てきそうなので、今回のようなAIも利用しながら学びを深めていきたいと思います。
これからも自身が感じたり学んだことを発信していきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
みなさんのこれからがより輝くものになりますように。
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