合格!測量士補試験対策!〜復習・確認問題集18〜

測量士補

測量士補試験の対策問題です。

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問題

衛星測位システム

①干渉測位では、2衛生についての一重位相差を取ることで【A:衛生時計誤差・B:受信機時計誤差】が消去された二重位相差を得る。

セミ・ダイナミック補正

②セミ・ダイナミック補正は、測量成果の位置情報の基準日である「【A:測地成果2000・B:測地成果2011】」の元期の観測結果から、新たに測量を実施した今期までの地殻変動のひずみを補正する。

地形測量(現地測量)

③設置したTS点を既知点として、別のTS点を設置した。【A:正しい・B:誤り】

④細部測量とは、トータルステーション又はGNSS測量機を用いて地形を測定し、【A:数値標高モデル・B:数値地形図データファイル】を作成する作業をいう。

⑤細部測量において、携帯型パーソナルコンピュータなどの図形処理機能を用いて、図形表示しながら計測及び編集を現地で直接行う方式を【A:オンライン方式・B:オフライン方式】という。

⑥障害物のない上空視界の確保されている場所では、GNSS測量機を用いてTS点を設置することができる。【A:正しい・B:誤り】

⑦編集作業において地物の取得漏れが判明した場合、補備測量を実施する。【A:正しい・B:誤り】

⑧数値地形図データとは、地形や地物などの位置と形状を表す座標及び【A:属性・B:定義】などで構成されるデータである。

⑨細部測量や現地調査などの結果に基づき、数値地形図データを編集する工程を【A:追加編集・B:数値編集】という。

⑩地図情報レベルとは、数値地形図データの【A:地図表現範囲・B:地図表現精度】を表す指標である。

 答え

①B:受信機時計誤差

②B:測地成果2011

③B:誤り

④B:数値地形図データファイル

⑤A:オンライン方式

⑥A:正しい

⑦A:正しい

⑧A:属性

⑨B:数値編集

⑩B:地図表現精度

 復習・確認

①干渉測位では、2衛生についての一重位相差を取ることで受信機時計誤差が消去された二重位相差を得る。

→衛生時計誤差は2点間の搬送波位相の差を取ることで消去される。

②セミ・ダイナミック補正は、測量成果の位置情報の基準日である「測地成果2011」の元期の観測結果から、新たに測量を実施した今期までの地殻変動のひずみを補正する。

③2次点となり精度が損なわれるため、TS点からはTS点の設置が行えない

精度を確保するため、TS点は既知点を基準点とする必要がある。

④細部測量とは、トータルステーション又はGNSS測量機を用いて地形を測定し、数値地形図データファイルを作成する作業をいう。

⑤細部測量において、携帯型パーソナルコンピュータなどの図形処理機能を用いて、図形表示しながら計測及び編集を現地で直接行う方式をオンライン方式という。

⑥障害物のない上空視界の確保されている場所では、GNSS測量機を用いてTS点を設置することができる。

⑦編集作業において地物の取得漏れが判明した場合、補備測量を実施する。

→補備測量は、編集作業で生じた疑問事項及び重要な表現事項、編集困難な事項、現地調査以降に生じた変化に関する事項など、現地において確認及び補備すべき事項が対象となる。

⑧数値地形図データとは、地形や地物などの位置と形状を表す座標及び属性などで構成されるデータである。

⑨細部測量や現地調査などの結果に基づき、数値地形図データを編集する工程を数値編集という。

⑩地図情報レベルとは、数値地形図データの地図表現精度を表す指標である。

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