測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
地球の形状及び位置の基準
①世界測地系では、地球をその長半径及び扁平率が国際的な決定に基づき政令で定める値である回転楕円体であると想定する。【A:正しい・B:誤り】
基準点測量
トータルステーション
②【A:点検計算・B:平均計算】は最終の成果を求めるために行うものである。
〇高く網の外周路線に属する新点は、外周路線に属する隣接既知点を結ぶ直線から【③A:外側40°以上・B:外側40°以下】の地域内に選点し、路線の中のきょう角を【④A:60°以上・B:60°以下】にする。
⑤多角路線内の未知点数が多いほど、水平位置の精度は【A:向上・B:低下】する。
⑥既知点と既知点【A:を結合させた点検路線・B:が結合していない点検路線】で、閉合差を計算し、観測値の良否を判定する。
〇水平角観測は、【⑦A:1視準1読定・B:1視準2読定】、望遠鏡正及び反の観測を【⑧A:1対回・B:2対回】とする。
⑨距離測定の気象補正に使用する気温及び気圧の測定は、距離測定【A:を開始した直後・B:の開始直前又は終了直後】に行う。
⑩TSで測定される斜距離には、測定距離に比例しない誤差は【A:含まれる・B:含まれない】。
答え
①A:正しい
②B:平均計算
③B:外側40°以下
④A:60°以上
⑤B:低下
⑥A:を結合させた点検路線
⑦A:1視準1読定
⑧A:1対回
⑨B:の開始直前又は終了直後
⑩A:含まれる
復習・確認
①世界測地系では、地球をその長半径及び扁平率が国際的な決定に基づき政令で定める値である回転楕円体であると想定する。
②平均計算は最終の成果を求めるために行うものである。
→点検計算は、現地において観測値の良否を求める計算である。
③、④高く網の外周路線に属する新点は、外周路線に属する隣接既知点を結ぶ直線から外側40°以下の地域内に選点し、路線の中のきょう角を60°以上にする。
⑤多角路線内の未知点数が多いほど、水平位置の精度は低下する。
⑥既知点と既知点を結合させた点検路線で、閉合差を計算し、観測値の良否を判定する。
→点検計算においてすべての既知点は、1つ以上の点検路線で結合させる。
⑦、⑧水平角観測は、1視準1読定、望遠鏡正及び反の観測を1対回とする。
→距離測定は、1視準2読定を1セットとする。
⑨距離測定の気象補正に使用する気温及び気圧の測定は、距離測定の開始直前又は終了直後に行う。
⑩TSで測定される斜距離には、反射鏡定数の誤差などの測定距離に比例しない誤差が含まれる。
その他の問題
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