測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
測量法
①「基本測量及び公共測量以外の測量」とは、【A:基本測量及び公共測量を除くすべての測量・B:「基本測量又は公共測量の測量成果を使用して実施する」基本測量及び公共測量以外の測量】をいう。
②「基本測量及び公共測量以外の測量」は建物に関する測量その他の局地的測量及び小縮尺図の調製その他の高度の精度を必要としない測量を【A:含むB:除く】。
③「測量記録」とは、【A: 測量記録を得る過程において得た結果・B:当該測量において最終の目的として得た結果】をいう。
④基本測量の測量成果を使用して基本測量以外の測量を実施しようとする者は、あらかじめ、国土地理院の長の承認を得なければならない。【A:正しい・B:誤り】
⑤測量計画機関が、自ら計画を実施する場合には、測量作業機関となることができる。【A:正しい・B:誤り】
⑥測量計画機関は、公共測量を実施しようとするときは、当該公共測量に関し観測機械の種類、観測法、計算法などを定めた作業規程を定め、あらかじめ、【A:国土交通大臣・B:国土地理院の長】の承認を得なければならない。
⑦技術者として基本測量又は公共測量に従事する者は、【A:測量士・B:測量士又は測量士補】でなければならない。
⑧基本測量の永久標識の汚損その他その効用を害する恐れがある行為を当該永久標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標標識の移転を請求することができる。この移転に要した費用は、【A:国・B:移転を請求した者】が負担しなければならない。
測量作業機関の対応
⑨新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、トータルステーションによる基準点測量の現地作業において、マスクを着用し、近い距離での大声の会話を避けて観測を行った。【A:正しい・B:誤り】
⑩GNSS 観測で得られたデータで基線解析を実施したところ、観測データの後半で不具合がおき、計画していた観測時間よりも短い時間のデータしか解析ができなかった。それでも作業規程に規定された観測時間は満たしており、FIX解が得られ、点検計算でも問題はなかったので、そのまま作業を続けた。【A:正しい・B:誤り】
答え
①B:「基本測量又は公共測量の測量成果を使用して実施する」基本測量及び公共測量以外の測量
②B:除く
③A: 測量記録を得る過程において得た結果
④A:正しい
⑤A:正しい
⑥A:国土交通大臣
⑦B:測量士又は測量士補
⑧B:移転を請求した者
⑨A:正しい
⑩A:正しい
復習・確認
①「基本測量及び公共測量以外の測量」とは、「基本測量又は公共測量の測量成果を使用して実施する」基本測量及び公共測量以外の測量をいう。
②「基本測量及び公共測量以外の測量」は建物に関する測量その他の局地的測量及び小縮尺図の調製その他の高度の精度を必要としない測量を除く。
③「測量成果」とは、当該測量において最終の目的として得た結果をいい、「測量記録」とは、測量記録を得る過程において得た結果をいう。
④基本測量の測量成果を使用して基本測量以外の測量を実施しようとする者は、あらかじめ、国土地理院の長の承認を得なければならない。
⑤測量計画機関が、自ら計画を実施する場合には、測量作業機関となることができる。
⑥測量計画機関は、公共測量を実施しようとするときは、当該公共測量に関し観測機械の種類、観測法、計算法などを定めた作業規程を定め、あらかじめ、国土交通大臣の承認を得なければならない。
⑦技術者として基本測量又は公共測量に従事する者は、測量士又は測量士補でなければならない。→測量士は、測量に関する計画を作製し、又は実施する。測量士補は、測量士の作製した計画に従い測量に従事する。
⑧基本測量の永久標識の汚損その他その効用を害する恐れがある行為を当該永久標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標標識の移転を請求することができる。この移転に要した費用は、移転を請求した者が負担しなければならない。
⑨新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、トータルステーションによる基準点測量の現地作業において、マスクを着用し、近い距離での大声の会話を避けて観測を行った。
⑩GNSS 観測で得られたデータで基線解析を実施したところ、観測データの後半で不具合がおき、計画していた観測時間よりも短い時間のデータしか解析ができなかった。それでも作業規程に規定された観測時間は満たしており、FIX解が得られ、点検計算でも問題はなかったので、そのまま作業を続けた。
その他の問題
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