【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト80〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

耐震設計

①地盤が地下水で飽和した【A:砂質土・B:粘性土】及び軟弱な中間土で構成される場合は、その地層の液状化の可能性の有無について判定を行う。

マンホールの耐震対策

②組立マンホールにおいて、ブロック間を緊結することは【A:有効である・B:避ける】。

③マンホールと管きょの接合部分に可とう性継手を設けることは【A:有効である・B:避ける】。

④マンホール周辺を均一な粒径の砂で埋め戻すことは【A:有効である・B:避ける】。

⑤小規模マンホールにカウンタウエイトとなる部材を付加することは【A:有効である・B:避ける】。

⑥マンホールの液状化対策として、マンホールの重量を【A:軽く・B:重く】する。

液状化判定を必要とする土質における構造物基礎の設計の考え方

⑦液状化判定は、【A:レベル2・B:レベル1、レベル2それぞれ】の地震動に対して行う。

⑧液状化に対する抵抗率Flは上載圧の影響を【A受ける・B:受けない】。

⑨液状化に対する抵抗率Flが【A:1.0以下・B:1.0以上】と判定された土層では、液状化対策施行を施し構造物基礎の検討を行わなければならない。

⑩液状化が生じると判定された土層は、液状化に対する抵抗率Flに応じて耐震設計上土質定数を【A:増加・B:低減】させる。

答え

①A:砂質土

②A:有効である

③A:有効である

④B:避ける

⑤A:有効である

⑥B:重く

⑦B:レベル1、レベル2それぞれ

⑧A受ける

⑨A:1.0以下

⑩B:低減

復習・確認

耐震設計

・地盤が地下水で飽和した砂質土及び軟弱な中間土で構成される場合は、その地層の液状化の可能性の有無について判定を行う。

マンホールの耐震対策

・組立マンホールにおいて、ブロック間を緊結することは有効である。

・マンホールと管きょの接合部分に可とう性継手を設けることは有効である。

・マンホール周辺を均一な粒径の砂で埋め戻すことは避ける。

・小規模マンホールにカウンタウエイトとなる部材を付加することは有効である。

・マンホールの液状化対策として、マンホールの重量を重くして浮上を防止する。

液状化判定を必要とする土質における構造物基礎の設計の考え方

・液状化判定は、レベル1、レベル2それぞれの地震動に対して行う。

・液状化に対する抵抗率Flは上載圧に影響を受ける。

・液状化に対する抵抗率Flが1.0以下と判定された土層では、液状化対策施行を施し構造物基礎の検討を行わなければならない。

・液状化が生じると判定された土層は、液状化に対する抵抗率Flに応じて耐震設計上土質定数を低減させる。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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