合格!測量士補試験対策!〜復習・確認問題集35〜

測量士補

測量士補試験の対策問題です。

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問題

路線測量

①縦断面図データファイルを図紙に出力する場合、高さを表す縦の縮尺は、線形地形図の縮尺の【A:2倍から5倍・B:5倍から10倍】までを標準とする。

②横断測量とは、中心杭などを基準にして、中心線と直角方向にある地形の変化点及び地物について、中心杭からの距離及び地盤高を定め、横断面図データファイルを作成する作業をいう。横断方向には原則として見通杭を設置する。【A:正しい・B:誤り】

③横断面図データファイルを図紙に出力する場合、横断面図の高さを表す縦の縮尺は、縦断面図の縦の縮尺と同一のものを標準とする。【A:正しい・B:誤り】

④用地幅杭設置測量とは、取得などに係る用地の範囲を示すため所定の位置に用地幅杭を設置する作業をいう。用地幅杭点座標値を計算し、近傍の4級基準点以上の基準点、主要点、中心点等から放射法等により設置する。設置した標杭には、測点番号、中心杭などからの距離等を表示する。【A:正しい・B:誤り】

⑤詳細測量では、主要な構造物の設計に必要な地形、地物等を測定し、詳細平面図データファイルを作成する。また、詳細平面図データファイルのほかに、縦断面図データファイル及び横断面図データファイルも作成する。【A:正しい・B:誤り】

河川測量

⑥河川測量とは、河川、海岸等の調査及び河川の維持管理等に用いる測量をいう。【A:正しい・B:誤り】

⑦距離標設置測量とは、河心線の接線に対して直角方向の【A:左右のどちらかの岸・B:両岸】の堤防法肩又は法面などに距離標を設置する作業をいう。

⑧距離標設置間隔は、起点から河心に沿って、原則として【A:50m・B:200m】とする。

⑨定期縦断測量における観測の路線は、水準基標から出発し、他の水準基標に結合する。【A:正しい・B:誤り】

⑩平地における定期縦断測量は、4級水準測量により行う。山地においては3級水準測量により行う。【A:正しい・B:誤り】

⑪水準基標測量とは、定期縦断測量の基準となる水準基標の標高を定める作業をいう。【A:正しい・B:誤り】

⑫水準基標は、【A:水位標に近接した・B:水位標から十分離れた】位置に設置するものとする。

 答え

①B:5倍から10倍

②A:正しい

③A:正しい

④A:正しい

⑤A:正しい

⑥A:正しい

⑦B:両岸

⑧B:200m

⑨A:正しい

⑩B:誤り

⑪A:正しい

⑫A:水位標に近接した

復習・確認

①縦断面図データファイルを図紙に出力する場合、高さを表す縦の縮尺は、線形地形図の縮尺の5倍から10倍までを標準とする。

②横断測量とは、中心杭などを基準にして、中心線と直角方向にある地形の変化点及び地物について、中心杭からの距離及び地盤高を定め、横断面図データファイルを作成する作業をいう。横断方向には原則として見通杭を設置する。

③横断面図データファイルを図紙に出力する場合、横断面図の高さを表す縦の縮尺は、縦断面図の縦の縮尺と同一のものを標準とする。

④用地幅杭設置測量とは、取得などに係る用地の範囲を示すため所定の位置に用地幅杭を設置する作業をいう。用地幅杭点座標値を計算し、近傍の4級基準点以上の基準点、主要点、中心点等から放射法等により設置する。設置した標杭には、測点番号、中心杭などからの距離等を表示する。

⑤詳細測量では、主要な構造物の設計に必要な地形、地物等を測定し、詳細平面図データファイルを作成する。また、詳細平面図データファイルのほかに、縦断面図データファイル及び横断面図データファイルも作成する。

⑥河川測量とは、河川、海岸等の調査及び河川の維持管理等に用いる測量をいう。

⑦距離標設置測量とは、河心線の接線に対して直角方向の両岸の堤防法肩又は法面などに距離標を設置する作業をいう。

⑧距離標設置間隔は、起点から河心に沿って、原則として200mとする。

⑨定期縦断測量における観測の路線は、水準基標から出発し、他の水準基標に結合する。

平地における定期縦断測量は、3級水準測量により行う。山地においては4級水準測量により行う。

⑪水準基標測量とは、定期縦断測量の基準となる水準基標の標高を定める作業をいう。

⑫水準基標は、水位標に近接した位置に設置するものとする。

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