測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
水準測量
①往復観測を行う水準測量において、水準点間の測点数が多い場合は、適宜、固定点を設け、往路及び復路の観測に共通して使用する。【A:正しい・B:誤り】
②自動レベルは、目盛を読み取る十字線が正しい位置にないことがあるので、視準線の点検調整を行う必要がある。【A:正しい・B:誤り】
③電子レベル及び自動レベルの点検調整では円形水準器及び視準線の点検調整のほかに、コンペンセータの点検を行う。【A:正しい・B:誤り】
④電子レベルは、標尺のバーコード目盛を読み取り、標尺の読定値と【A:距離・B:比高】を自動的に測定することができる。
⑤望遠鏡の【A:対物レンズ・B:接眼レンズ】を調整し、十字線が明瞭に見えるようにしてから、目標物への焦点を合わせることで、視差による誤差を小さくできる。
⑥標尺付属の円形水準器は、鉛直に立てた時に、円形気泡が中心に来るように点検調整を行う必要がある。【A:正しい・B:誤り】
衛星測位システム
⑦衛星測位システムとは、人工衛星からの電波によって位置を求めるシステムである。【A:正しい・B:誤り】
⑧衛星測位システムによる観測で、直接求められる高さは【A:標高・B:楕円体高】である。
⑨準天頂衛星とアメリカのGPS衛星は、衛星の軌道が異なるので、準天頂衛星はGPS衛星と同等の衛星として使用することができない。【A:正しい・B:誤り】
⑩準天頂衛星システムの準天頂軌道は、地上へ垂直に投影すると【A:円・B:8の字】を描く。
答え
①A:正しい
②A:正しい
③A:正しい
④A:距離
⑤B:接眼レンズ
⑥A:正しい
⑦A:正しい
⑧B:楕円体高
⑨B:誤り
⑩B:8の字
復習・確認
①往復観測を行う水準測量において、水準点間の測点数が多い場合は、適宜、固定点を設け、往路及び復路の観測に共通して使用する。
②自動レベルは、目盛を読み取る十字線が正しい位置にないことがあるので、視準線の点検調整を行う必要がある。
③電子レベル及び自動レベルの点検調整では円形水準器及び視準線の点検調整のほかに、コンペンセータの点検を行う。
④電子レベルは、標尺のバーコード目盛を読み取り、標尺の読定値と距離を自動的に測定することができる。
⑤望遠鏡の接眼レンズを調整し、十字線が明瞭に見えるようにしてから、目標物への焦点を合わせることで、視差による誤差を小さくできる。
⑥標尺付属の円形水準器は、鉛直に立てた時に、円形気泡が中心に来るように点検調整を行う必要がある。
⑦衛星測位システムとは、人工衛星からの電波によって位置を求めるシステムである。
⑧衛星測位システムによる観測で、直接求められる高さは楕円体高である。
⑨✕準天頂衛星とアメリカのGPS衛星は、衛星の軌道が異なるので、準天頂衛星はGPS衛星と同等の衛星として使用することができない。
→準天頂衛星はGPSの補完衛星であるため、同等の衛星として使用できる。
⑩準天頂衛星システムの準天頂軌道は、地上へ垂直に投影すると8の字を描く。
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