下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
施工計画書
①受注者は、工事変更その他の事由により施工計画の変更を要する場合は、【A:その都度・B:工事完了後】速やかに工事施工計画変更書を発注者に提出する。
施工管理
②設計図書で要求されている工事目的物等の品質を、適正かつ経済的に確保することを目的とするのは【A:品質管理・B:適正管理】である。
③品質管理、安全管理、原価管理等を考慮して、調和のとれた工程計画に従い、工事を所定の工期内に完成させることを目的とするのは【A:工程管理・B:工期管理】である。
④設計図書で指定した数量と現場に築造した数量とを照合することにより施工の数値的な管理及び施工の出来高割合(進捗度)を管理することを目的とするのは【A:出来形管理・B:出来高管理】である。
⑤公衆災害及び労働災害を未然に防止し、工事を安全に施工することを目的とするのは【A:安全管理・B:事故防止管理】である。
⑥工程(進捗)を早め、出来高を多くすると原価は【A:常に・B:ある一定まで】安くなる傾向がある。
⑦品質の良いものを作るには、原価は【A:常に・B:ある一定まで】高くなる傾向がある。
⑧品質の良いものをつくるには、時間がかかり工程(進捗)は【A:常に・B:ある一定まで】遅れる傾向がある。
⑨【A:安全は「工程、品質、原価」・B:品質は「安全、工程、原価」】よりも優先して管理すべきものである。
⑩出来形管理は、【A: 工事の施工と並行して・B:工事完了後に】出来形管理基準により実施し、設計値と実測値を対比して確認しなければならない。
答え
①A:その都度
②A:品質管理
③A:工程管理
④B:出来高管理
⑤A:安全管理
⑥B:ある一定まで
⑦A:常に
⑧A:常に
⑨A:安全は「工程、品質、原価」
⑩A: 工事の施工と並行して
復習・確認
施工計画書
①受注者は、工事変更その他の事由により施工計画の変更を要する場合は、その都度速やかに工事施工計画変更書を発注者に提出する。
施工管理
②設計図書で要求されている工事目的物等の品質を、適正かつ経済的に確保することを目的とするのは品質管理である。
③契約書類に定められた工事目的物を所定の期間内に完成するため、品質管理、安全管理、原価管理等を考慮して、調和のとれた工程計画に従い、工事を所定の工期内に完成させることを目的とするのは工程管理である。
④設計図書で指定した数量と現場に築造した数量とを照合することにより施工の数値的な管理及び施工の出来高割合(進捗度)を管理することを目的とするのは出来高管理である。
→出来形管理は、設計図書に指定する構造物の位置・形状・寸法を確保することを目的とするものである。
⑤公衆災害及び労働災害を未然に防止し、工事を安全に施工することを目的とするのは、安全管理である。
⑥一定程度までは工程(進捗)を早め、出来高を多くすると原価は安くなるが、さらに工程を早めると突貫工事となり原価が高くなる。
⑦品質の良いものを作るには、原価は常に高くなる傾向がある。
⑧品質の良いものをつくるには、時間がかかり工程(進捗)は常に遅れる傾向がある。
⑨安全は「工程、品質、原価」に優先して管理すべきものである。
⑩出来形管理は、工事の施工と並行して出来形管理基準により実施し、設計値と実測値を対比して確認しなければならない。
その他の問題
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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