測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
平面直角座標系
①【A:ガウス・クリューゲル図法・B:ランベルト正角円錐図法】は、平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)で用いられている。
②平面直角座標系におけるY軸は、座標系原点において子午線に【A:一致・B:直交】する軸とし、真東に向かう方向を正としている。
地図編集
③地図編集においては、編集の基となる地図の縮尺は、新たに作成する地図の縮尺より【A:大きい・B:小さい】ものを採用する。
④縮尺の異なる地図によって、地物の取得項目及び表示方法は異なる。【A:正しい・B:誤り】
⑤基図を基に縮尺の小さい地図を作成する場合、地形や地物の重要性に応じて、必要最小限の量でこれらを移動させることになる。これを地図編集における【A:転位・B:総描】という。
⑥一般的に重要度が低い対象物でも、局地的に極めて重要度の高い場合は省略しないようにする。【A:正しい・B:誤り】
⑦山間部の細かい屈曲のある等高線を躁病するときは地形の特徴を考慮する。【A:正しい・B:誤り】
GIS
⑧居住地区の明治期の地図に位置情報を付与できれば、GISを用いてその位置精度に応じた縮尺の現在の地図と重ね合わせて表示できる。【A:正しい・B:誤り】
⑨数値標高モデル(DEM)から、斜度が一定の角度以上となる範囲を抽出し、その範囲を任意の色で着色することにより、雪崩危険箇所を表示することができる。【A:正しい・B:誤り】
⑩地震発生前と地震発生後の数値表層モデル(DSM)を比較することによって、倒壊建物がどの程度発生したのかを推定し、被災状況を概観する地図を作成することが可能である。【A:正しい・B:誤り】
答え
①A:ガウス・クリューゲル図法
②B:直交
③A:大きい
④A:正しい
⑤A:転位
⑥A:正しい
⑦A:正しい
⑧A:正しい
⑨A:正しい
⑩A:正しい
復習・確認
①ガウス・クリューゲル図法は、平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)で用いられている。
②平面直角座標系におけるY軸は、座標系原点において子午線に直交する軸とし、真東に向かう方向を正としている。
③地図編集においては、編集の基となる地図の縮尺は、新たに作成する地図の縮尺より大きいものを採用する。
④縮尺の異なる地図によって、地物の取得項目及び表示方法は異なる。
→作成される地図の目的及び縮尺に応じて適切に定めなければならない。このために「転移」「取捨選択」「総描」の編集作業が行われる。
⑤基図を基に縮尺の小さい地図を作成する場合、地形や地物の重要性に応じて、必要最小限の量でこれらを移動させることになる。これを地図編集における転位という。
⑥一般的に重要度が低い対象物でも、局地的に極めて重要度の高い場合は省略しないようにする。
⑦山間部の細かい屈曲のある等高線を躁病するときは地形の特徴を考慮する。
⑧居住地区の明治期の地図に位置情報を付与できれば、GISを用いてその位置精度に応じた縮尺の現在の地図と重ね合わせて表示できる。
⑨数値標高モデル(DEM)から、斜度が一定の角度以上となる範囲を抽出し、その範囲を任意の色で着色することにより、雪崩危険箇所を表示することができる。
⑩地震発生前と地震発生後の数値表層モデル(DSM)を比較することによって、倒壊建物がどの程度発生したのかを推定し、被災状況を概観する地図を作成することが可能である。
その他の問題
問題一覧はこちら
皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
コメント