合格!測量士補試験対策!〜復習・確認問題集23〜

測量士補

測量士補試験の対策問題です。

合格のために活用してください。

問題

空中写真測量

①起伏のある土地を撮影しても、その場所によって地上画素寸法は変化しない。【A:正しい・B:誤り】

②平たん地を撮影する場合、撮影高度、画面距離及び撮像面での素子寸法が一定ならば、カメラの画面の大きさが異なっていても、地上画素寸法は変わらない。【A:正しい・B:誤り】

正射投影画像データ

③オルソ画像は、正射投影されているため実体視に用いることができない。【A:正しい・B:誤り】

④オルソ画像は、縮尺が分かれば画像上で距離を計測することができる。【A:正しい・B:誤り】

⑤フィルム航空カメラで撮影された写真は、スキャナで数値化しデジタルステレオ図化機を用いて正射変換することでオルソ画像を作成することができる。【A:正しい・B:誤り】

⑥オルソ画像は、画像上で土地の傾斜を計測することができる。【A:正しい・B:誤り】

⑦オルソ画像は、【A:平坦な場所より起伏が大きい場所の方が・B:起伏が大きい場所より平坦な場所の方が】地形の影響によるひずみが生じやすい。

無人航空機(UAV)

⑧UAV写真測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは【A:250及び500・B:500及び1000】を標準とする。

⑨UAVによる撮影は事前に計画をたて、現場での状況に応じて見直しが生じることを考慮しておく。【A:正しい・B:誤り】

⑩UAVを飛行させるに当たっては、機器の点検を実施し、撮影飛行中に機体に以上が見られた場合、直ちに撮影飛行を中止する。【A:正しい・B:誤り】

⑪一般に、UAVは有人航空機と比べ低空で飛行ができることから、局所の詳細なデータ取得に適している。【A:正しい・B:誤り】

⑫UAV写真測量において、数値写真上で周辺地物との色調差が明瞭な構造物が測定できる場合は、その構造物を標定点及び対空標識として使うことができる。【A:正しい・B:誤り】

⑬UAVレーザ測量では、対地高度以外の計測諸元が同じ場合、対地高度が高くなると、計測点間隔は【A:大きく・B:小さく】なる。

 答え

①B:誤り

②A:正しい

③A:正しい

④A:正しい

⑤A:正しい

⑥B:誤り

⑦A:平坦な場所より起伏が大きい場所の方が

⑧A:250及び500

⑨A:正しい

⑩A:正しい

⑪A:正しい

⑫A:正しい

⑬A:大きく

 復習・確認

①起伏のある土地を撮影した場合は、その場所によって地上画素寸法が変化する。低い土地では大きくなり、高い土地では小さくなる。

②平たん地を撮影する場合、撮影高度、画面距離及び撮像面での素子寸法が一定ならば、カメラの画面の大きさが異なっていても、地上画素寸法は変わらない。

オルソ画像=写真地図=「上空から撮った写真」と思っておけばいい

③オルソ画像は、正射投影されているため実体視に用いることができない。

→実体視を行うためには中心投影である必要がある。

④オルソ画像は、縮尺が分かれば画像上で距離を計測することができる。

⑤フィルム航空カメラで撮影された写真は、スキャナで数値化しデジタルステレオ図化機を用いて正射変換することでオルソ画像を作成することができる。

⑥オルソ画像は、地形図のように等高線が描かれているわけではないため、画像上で土地の傾斜を計測することはできない

⑦オルソ画像は、平坦な場所より起伏が大きい場所の方が地形の影響によるひずみが生じやすい。

⑧UAV写真測量により作成する数値地形図データの地図情報レベルは250及び500を標準とする。

⑨UAVによる撮影は事前に計画をたて、現場での状況に応じて見直しが生じることを考慮しておく。

⑩UAVを飛行させるに当たっては、機器の点検を実施し、撮影飛行中に機体に以上が見られた場合、直ちに撮影飛行を中止する。

⑪一般に、UAVは有人航空機と比べ低空で飛行ができることから、局所の詳細なデータ取得に適している。

⑫UAV写真測量において、数値写真上で周辺地物との色調差が明瞭な構造物が測定できる場合は、その構造物を標定点及び対空標識として使うことができる。

⑬UAVレーザ測量では、対地高度以外の計測諸元が同じ場合、対地高度が高くなると、計測点間隔は大きくなる。

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