【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト63〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

自然流下の管きょの流量計算

①流速は、一般に下流に行くにしたがい【A:漸増・B:漸減】させる。

②こう配は次第に【A:急に・B:緩く】なるようにする。

③粗度係数は、マニング式及びクッター式とも、硬質塩化ビニル管及び強化プラスチック複合管の場合は【A:0.010・B:0.013】を標準とする。

〇管きょの断面積は、円形管は④【A:満流・満流時の80%】とし、く形きょの水深を内のり高さの⑤【A:8割・B:9割】、馬てい型きょの水深を内のり高さの⑥【A:8割・B:9割】として定めている。

流速とこう配

〇最小流速は、計画下水量に対して、雨水管きょの場合は⑦【A:0.6・B:0.8】m/秒、合流管きょの場合は⑧【A:0.6・B:0.8】m/秒汚水管きょの場合は⑨【A:0.6・B:0.8】m/秒を原則とする。

⑩最大流速は、計画下水量に愛して、汚水管きょ、雨水管きょ、合流管きょともに、原則として【A:3.0・B:4.0】m/秒とする。

答え

①A:漸増

②B:緩く

③A:0.010

④A:満流

⑤B:9割

⑥A:8割

⑦B:0.8

⑧B:0.8

⑨A:0.6

⑩A:3.0

復習・確認

自然流下の管きょの流量計算

①、②流速は、一般に下流に行くにしたがい漸増させ、こう配は次第に緩くなるようにする。

→管きょ内で汚泥の体積を防ぐ。

③粗度係数は、マニング式及びクッター式とも、硬質塩化ビニル管及び強化プラスチック複合管の場合は0.010を標準とする。

④~⑥管きょの断面積は、円形管は満流とし、く形きょの水深を内のり高さの9割、馬てい型きょの水深を内のり高さの8割として定めている。

流速とこう配

⑦~⑨最小流速は、計画下水量に対して、雨水管きょ及び合流管きょともに、原則として0.8m/秒とする。汚水管きょは原則として0.6m/秒とする。

⑩最大流速は、計画下水量に愛して、汚水管きょ、雨水管きょ、合流管きょともに、原則として3.0m/秒とする。

→急傾斜地で、最大流速が3.0m/秒を超えるような結果となるときは、段差及び階段を設けてこう配を緩くし、流速を小さくする。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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