下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
共通仮設費
①運搬費、準備費、事業損失防止施設費などから構成される費用を【A:現場管理費・B:共通仮設費】という。
②共通仮設費の率計算の対象額に直接工事費は【A:含まれる・B:含まれない】。
③事業損失防止施設費には、工事施工に伴って発生する騒音、地盤沈下、地下水の断絶等に起因する事業損失【A:が発生した場合・B:を未然に防止するため】の仮施設の設置費、撤去費及び該当仮施設の維持管理等に要する費用が含まれる。
④工事施工上必要な安全施設等や安全管理等に要する費用は【A:安全費・B:準備費】に計上する。
⑤伐開、除根、除草等に伴い発生する建設副産物等を工事現場外に搬出する費用は【A:準備費・B:運搬費】である。
建設機械の損料算定等に用いられる用語
⑥年間標準運転時間とは、機械ごとに【A:実績又は推定により定められる・B:前年度実績の平均から定められる】年間の標準的な運転時間数をいう。
⑦機械が目的の作業を行う時間、作業のための自走による移動時間、作業待ち等によるエンジンの空転時間、その他作業に関係する時間を【A:作業・B:運転】時間という。
⑧低騒音型建設機械とは、【A:国土交通大臣・B:環境大臣】が定める規定(騒音の測定値が基準値以下)に基づき低騒音型建設機械として指定された建設機械をいう。
⑨維持補修費(維持修理費)の対象は、比較的小規模なものに【A:限る・B:限らない】。
⑩運搬費として積算する建設機械器具の運搬等に要する費用のうち、質量20t【A:以上・B:未満】の建設機械の搬入、搬出、現場内小運搬は共通仮設費率に含まれる。
答え
①B:共通仮設費
②A:含まれる
③B:を未然に防止するため
④A:安全費
⑤A:準備費
⑥A:実績又は推定により定められる
⑦B:運転
⑧A:国土交通大臣
⑨B:限らない
⑩B:未満
復習・確認
共通仮設費
①運搬費、準備費、事業損失防止施設費などから構成される費用を共通仮設費という。
②共通仮設費の率計算の対象額には、直接工事費が含まれる。
→率計算の対象には、直接工事費、支給品日、無償貸付機械等評価額、事業損失防止施設費が含まれる。
③事業損失防止施設費には、工事施工に伴って発生する騒音、地盤沈下、地下水の断絶等に起因する事業損失を未然に防止するための仮施設の設置費、撤去費及び該当仮施設の維持管理等に要する費用が含まれる。
④工事施工上必要な安全施設等や安全管理等に要する費用は安全費に計上する。
⑤伐開、除根、除草等に伴い発生する建設副産物等を工事現場外に搬出する費用は準備費である。
建設機械の損料算定等に用いられる用語
⑥年間標準運転時間とは、機械ごとに実績又は推定により定められる年間の標準的な運転時間数をいう。
⑦機械が目的の作業を行う時間、作業のための自走による移動時間、作業待ち等によるエンジンの空転時間、その他作業に関係する時間を運転時間という。
⑧低騒音型建設機械とは、国土交通大臣が定める規定(騒音の測定値が基準値以下)に基づき低騒音型建設機械として指定された建設機械をいう。
⑨維持補修費(維持修理費)の対象は、比較的小規模なものに限らない。
→維持補修費(維持修理費)とは、機械の効用を維持するために必要な設備及び修理の費用で、運転経費以外のものをいう。工場で行うような高価な修理も含まれている。
⑩運搬費として積算する建設機械器具の運搬等に要する費用のうち、質量20t未満の建設機械の搬入、搬出、現場内小運搬は共通仮設費率に含まれる。
その他の問題
※随時更新していきます。
問題一覧はこちら
皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
コメント