《中田敦彦のYoutube大学》【稼げるビジネス】今やってはいけないビジネスと稼げる原理法則~要点まとめ~

お金

中田敦彦のYoutube大学チャンネルから

【稼げるビジネス】今やってはいけないビジネスと稼げる原理法で話している内容の要点をまとめています。

10分~15分で読める分量になっています。

↓実際の動画リンク↓

【稼げるビジネス①】今やってはいけないビジネスと稼げる原理原則(The Secret of Money Making) – YouTube(33分07秒)

【稼げるビジネス②】がっちり儲かる9つの秘密(The Secret of Money Making) – YouTube(33分17秒)

↓ここから動画の内容です↓

お金が大事!

ビジネス、仕事をするときにやりがいを感じたい、才能を活かしたいという気持ちは大事ですが、それ以上に稼げるかということが最重になります。

コロナ禍で転職、副業のニーズは高まっています。

自分の自己実現のために仕事を選びたいという側面はありますが、お金が稼げる仕事も一つやっておきたいなという気持ちがあるのではないでしょうか。そこで「何をやれば儲かるんだろう。」というのが動画の主題となっています。

今回紹介された本は『金儲けのレシピ』(事業家bot著、実業之日本社)です。

「稼げるかどうかをなぜ皆さん考えないんですか?」

スキルやクオリティを高める本はたくさんあります。それらをなぜ買うのでしょうか、それはスキルやクオリティが高まればその先に稼げると思っているからではないでしょうか。

しかし、スキルは上がっているのに儲けの額は変わらないのが現実です。なぜならこの世のからくりを知らないと、お金は稼ぐことはできないからです

というのが『金儲けのレシピ』著者の意見のようです。

お金の勉強をするときによく投資の話が出てきますが、

①まずは支出を減らすこと

②その次に収入を増やすこと

③その次に投資の段階へ進む

が基本的な順序になります。

投資のための種銭が必要になるため、稼ぐという部分が重要になるというわけです。

稼げるか稼げないかは、どんなビジネスを選ぶかが重要になります。

儲かるビジネスを考える前に儲からないビジネスが何かを熟知していないといけません。

やってはいけないビジネスとは

固定費がかかる、上限がある」ビジネスです。

いわゆる店舗型のビジネスモデルです。

上手くいく人もいますが、みんなにおすすめできるものではありません。

理由としては

毎月の家賃がかかる

人数的、時間的、個数的、場所的に上限があるため、収入の上限が決まってしまう

からです。

しかし一番に思い浮かぶのはそういうビジネスモデルが中心です。

世の中で儲かっている商売は、儲かる商売の仕組みを作っているから儲かっており、誰もが思いつかないビジネスをするから儲かっています。誰もが思いつくものはみんなが思いつくし、ハードルが高いビジネスである可能性が高いです。

また「詳しくないビジネス」もやってはいけないビジネスです。

あこがれ、やりがい、いきがいでは勝つことができません。儲かり方を考えましょう。

ではどうすればいいのか?

中田さんがこの『お金のレシピ』で挙げられている15のレシピの中から9個をピックアップし、解説しています。

今のビジネス、これからのビジネスにエッセンスとして取り入れるとビジネスモデルが改善されるかもしれません。

【儲かるビジネスの仕組み】

消費者から買うビジネス

例:ブックオフ、バイク王、ガリバー

消費者は物を買う時の値段に厳しい消費のプロですが、売却のプロではありません。売る時の値付けに関しては全く相場がわからないため、足元を見られています。

また、売る時は大体、売らなきゃいけないタイミング、時期がほとんどです。

買取値に対して、「ちょっと待ってください!」と交渉する余裕、メンタルもないことがほとんどです。

業者は売るプロのため、相場が分かっています。そのためスムーズに取引ができます。結果、高い物を安く手に入れることができます。

労働力に対しても同じことが言えます。

例:クラウドワークス、ランサーズ

お客さんに作業してもらう

例:IKEA(配送、家具の組み立ては客がする)

IKEAは素材を組み立てれば安いでヒットしました。実際には家具を組み立てる人件費の方が高いです。ここで重要なのは、消費者はこれで喜んでいるという部分です。決してあくどい商売ではありません。

例2:焼肉屋、お好み焼き屋、もんじゃ屋

客に焼いてもらうため、食材の仕込みのみでオッケーです。焼いて焦げてしまっても自己責任、エンタメとして楽しまれています。結果、腕利きの料理人を必要としない分、料理人の人件費を削減でき、仕入れにも集中できています。

まとめる・切り分けるだけのビジネス

例:森ビル(六本木ヒルズなどを建てている会社)

細かい住宅が密集している地域を見つけ、10年ぐらいかけて土地を買い、買い終えるとその土地に50階建てのビルを建てました。すると、それまで2階建てしかなかった土地に新たに48階分の空間が誕生しました。

そのため今でも都市開発時には、空間を最大活用するための高層ビルが建設されています。

例2:マグロ(カタマリだと安いのに、バラバラにすると高くなる)

寿司は一貫1000円で提供することができます(魚の切り身をお米に乗せただけ)。

ひと手間加えるだけで高く見せることができます。

分けて売るもしくは、束ねて売ると高く売れる可能性があります。

上限がないビジネス

例:東進ハイスクール

予備校は一人の講師が複数人に指導するのが基本で、人気講師を広告塔として人を呼び込んでいました。しかし店舗型のため指導人数に上限があります。

そこで東進ハイスクールはビデオオンデマンドにし、映像で何度も授業を受けれるようにしました。結果、動画配信で良い授業を好きな時に、上限なく見られるようになりました。

例2:Youtube

テレビだと1回放送されたら終わりで、出演時間なども決まっていますが、Youtubeは動画が再生され続ければ収入を生み出し続けます。

また、一回作ったデジタルコンテンツを上限なく提供し続けることができます。

例3:SaaS(Software as a Service)

サブスクリプションにより、売り切れで買ってくれるはずの人に商品を渡せないなどの機会損失をなくし、いつでもお客さんに商品を届けることができるようになっています。

サブスクリプション…月額〇〇円で使い放題など

サラリーマンには残業をしても出世をしても収入に上限があります。お笑い芸人も番組数や働ける時間、芸歴によるギャラ設定など上限のあるビジネスです。

両方からお金が入るビジネス

例:ビズリーチ(人材紹介サービスの会社)

人材紹介会社は企業からのみ手数料をもらっていたため、多くお金を払ってくれる企業に人材紹介をしやすい仕組みになっていました。

しかし、ビズリーチは転職したい人からもお金をもらうようにしました。もちろん企業からもお金をもらいます。

結果、「お金を払ってでも会社を紹介してほしい」と思っている人がビズリーチに集まるため、起業もやる気のある人を採用したいという思いからビズリーチに人材紹介をお願いするようになりました。

合法的な依存性のある物を売る

利益率が高いビジネスは基本国家が牛耳っています。

例:お酒、たばこ

そこで合法で依存性の高い物を利用しましょう。

小麦粉、砂糖、脂肪(3つの白い粉)は合法的な3種の白い粉と言われています。

気が付かないうちにこの3種の粉を人体に入れることが商売のコツです。

確率で盛り上げる

例:ソーシャルゲームのガチャ、FX、保険

人間には当たるか当たらないかわからないものを当てたいという気持ちがあります。

また、確率を変えて当たりやすくすると人は集まりやすくなります。

損失回避性(失いたくない)と射幸性(ラッキー、嬉しい)に響かせています。

※これらは日常的にやられていることですが、みんなが嫌な顔をしていないことが大事です。そういう人、ビジネスたちに囲まれて実際に私たちは幸せに生活しています。

仕入れで工夫する

ビジネスには2種類あり

「安く仕入れて普通の値段で売る」のと「普通に仕入れて高い値段で売る」のがあります。

有利になるのは前者のビジネスモデルです。

高額販売は目立つため、競合の参入が激しくなってしまいます。スターバックスのコーヒー価格が高いことが目立ち、スターバックスより安くコーヒー売っていたドトールは“セルシオールカフェ”を作り参入しました。続いてタリーズなども参入しました。

また、安く仕入れることにはメリットもあります。それは仕入れが敵に見えないため、真似されにくいということです。

例:俺のフレンチ

フレンチの立ち食いというスタイルで、高価格帯でも高回転で運営することで利益を生み出していました。それを“いきなりステーキ”が真似したのですが上手くはいきませんでした。なぜなら、“俺のフレンチ”の仕入れの戦略が見えていなかったからです。

俺のフレンチは三ツ星レストランで働いている、中間から下のランクのシェフを引き抜いて雇っていました。技術はあるのに昇格する席が空かないため昇格できない人材を安く雇って人件費を抑えていました。

例2:ガリバー

買取専業になりました。中古車販売をしないことで「高価買取・安く販売」という矛盾を言わなくてよくなりました。買い取った車は業者に対して売るようにしました。

※動画では⑤の例として話していました。

勝手に権威になる

例:漢検、野菜ソムリエ、資格

漢検をスタートしたのは松下電器の社員で、はじめは民間のビジネスでした。受験料、テキスト代など、権威という形のない物を商品にしています。

また、格付けをすることでさらに儲けやすくなります。加えて格付けする人はずっと偉いポジションにいることができます。

以上が9つのレシピです。

ビジネスをするときには、儲かる仕組みになっているかどうかを判断するフィルターが大事になります。

ビジネスモデルが一体何かを考えて職業を選択しましょう。

お金を稼げるところを見つけたうえで、やりたいこともやるという選択もあります。

基本的に依存性、ギャンブル性のあるビジネスは国家が行い、

その次に頭のいい人が合法的な依存性などを利用し、思いつかないビジネスをします。

そのあとに思いつきやすいビジネスを一般人がしています。

最後に大切なことですが、

お金儲けをしている人たちは決して悪いことをしているわけではありません

世に価値を生み出していることは事実であり、そのおかげで幸せに生活できるようになっているのです。

稼げるビジネスモデルを見抜ける力が大切になります。

以上が動画の内容になります。

以下は私自身の感想です。

知らない内容が多く、「勉強になるな~」と思いました。

しかし、学ぶだけで知った気になってしまっては、頭でっかちになるだけで何も変わらないですね。なにか凡人でもできそうなことを探して、実行できることがあれば活かしたいものです。

そこで、個人的に取り組めるのではないかと思ったことは2つありました。

1つ目は「安く仕入れる」こと、

2つ目は「まとめる・切り分ける」ことはできるのではないかということです。

Youtubeの動画切り抜きや、情報まとめサイトは無料で仕入れられて提供できるいい例なのではないかなと思いました。

今回、僕にでもできることとしてYoutube動画の要点を切り抜き、文章にまとめさせて頂き

ました。時間が許される限りになりますが、複数のYoutube動画などまとめていけたらいいなと思います。

今回の記事内容が少しでも皆さんの悩み解決のヒントになれば嬉しいです。

みなさんのこれからがより輝くものになりますように。

以上、あかぴ~でした。

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