今回は『中田敦彦のYouTube大学』チャンネルから【金持ちになる人、貧乏になる人】の動画の内容についてまとめました。
↓実際の動画はこちら↓
【金持ちになる人、貧乏になる人①】お金持ちになる秘訣はメンタルが10割!
【金持ちになる人、貧乏になる人②】金持ちになるお金の使い方とお金に関する教育とは?
はじめに
動画の内容は黒文字
私自身が思ったことや、他で学んだ内容は青文字
で書いています。
YouTube大学で数多くのお金の授業をしてきた中田敦彦さんですが、その授業内容を実践した結果、実際に「めちゃくちゃ効果があった」と話しています。
中田さんは教える立場であると同時に、一生徒として学び実践し、その姿を皆さんに見せるということを意識して取り組んでいました。
吉本興業所属のテレビタレントだった中田さんは、2019年4月にYouTubeを開始すると、2022年までの3年で「吉本興業を退所、好きなスタッフと好きな時間に好きな場所で仕事、シンガポールに移住、投資の開始」と人生が変わったと言います。
自身の実体験から「人はいつからでも何者にでもなれる。」と中田さんは強調します。
しかしここで大きな疑問が生まれました。
「あれ、ついてきてる人少なくない?」という疑問です。
「中田さんにはできたけど自分には…ちょっと無理かな。」という人が多いのではないかというところから今回の授業は始まります。
そこで紹介された本m『金持ちになる男、貧乏になる男』(スティーブ・シーボルト著(弓場隆 訳)サンマーク出版 )です。
男と書いていますが、男女関係なく参考になる本と紹介されています。
この本で1番に伝えたいことは、お金を稼ぐにはテクニック以前に「メンタル」が大事であるということです。ここで言うメンタルとはズバリ「世界観」であると中田さんは説明しています。
お金をどう思ってますか?お金持ちをどう思ってますか?
この質問に対する考え方でそもそも、「貧乏になりやすい貧乏マインド」と、「お金持ちになりやすいお金持ちマインド」にはっきり分かれているというのです。
本書の著者は25年にわたり、お金持ちにインタビューしまくった結果、貧乏人とお金持ちの言ってる事が正反対ということに気が付き、それぞれの発言を対比して羅列したものになります。
それぞれのマインドは大きく6つの項目に分けられます。
- お金持ちのイメージ
- お金を稼ぐ動機
- お金を稼ぐ手段
- お金の使い方
- 交友や遊び方
- お金に対する教育の仕方
では、貧乏マインドとお金持ちマインドはそれぞれの項目に対してどのようなマインドを持っているのか、自分のマインド(世界観)と比べながら見ていきましょう。
貧乏マインド
お金持ちのイメージ
- お金持ちは悪い人で、冷酷な人だと思っている。
- 慈善事業や寄付をしている人に対してイメージ戦略と非難する。
- お金は悪いものだという意識が強い。
- お金持ちになるために必要なのは「才能、学歴、運」だと思っている。
- 自分はお金持ちになれないと思っている。
お金持ちもしくはお金に対していいイメージを持っている人は少ないのではないでしょうか。
私自身は勉強を進めていくにつれて悪いイメージはほとんど無くなったと思っていますが、必要なものは「運」だと思っていたので当てはまりました。
お金を稼ぐ動機
・お金がないと不安だからお金を稼ぐ。
・生活費が必要だからお金を稼ぐ。
・願望があっても隠している(お金は欲しくないオーラを出している)。
お金欲しいというのは隠しているつもりはないですが、「生活費は必要だ。そのためには働いて稼がねば。」って思いっきり思っています。
お金を稼ぐ手段
- 時間を売る(時給、月給など)。
- 嫌いなことに耐える。
- 1人で稼いで労働で得る。
- 短期でお金持ちになろうとする。
会社員で働いているので基本的にしっかり時間を売っていますね。短期でお金持ちになろうとするのは良くないとは何度も聞きました。投資で有名なウォーレン・バフェットさんも、「みんながお金持ちになれない理由は、私みたいに時間をかけてお金持ちになろうとする人が少ないからだ。」と短期的にお金持ちになろうとするとお金持ちになれないという旨の話をしていますね。
お金の使い方
- 消費(快楽、娯楽)に使う。
- ギャンブル(カジノや宝くじ)に使う。
全く消費をしないわけではありませんが、自分の人生の豊かさのために「ここにはお金を使う。」と決めているところには惜しまずお金を使っています。個人的に楽しいことも大事だとは思っているので、このあたりはバランスが大事かなと思います。ギャンブルには全く使わないので、この項目はクリアしている気がしています。
交友や遊び方
- 地域、職場などの限られたエリアで交流している。
- 流行の遊びをしている。
職場以外にも交流の場は持っていますが、地域以上の範囲で交流の場は少ないかもしれません。
お金に対する教育の仕方
- 曖昧で消極的。
- マイナスイメージで伝える。
- 労働と貯金が全てのように伝える。
ここは色んなところで勉強しているさせてもらっているおかげで大丈夫そうです。今は本でもネットでも有益な情報がたくさん得られて感謝ですね。
どうでしたか?私自身は、全てとは行かなくても半分ぐらい当てはまるなという感覚でした。
ではお金持ちマインドはどのようなものなのか見ていきたいと思います。
お金持ちマインド
お金持ちのイメージ
- 寛容な人と思っている。
- お金持ちになるには「アイデアと努力」が必要と思っている。
- たとえ今現在お金持ちではなくても、自分はお金持ちになれると思っている。
事実として、税金をたくさん納め、慈善事業や寄付もたくさんしているのはお金持ちなのです。また、人格者であることも多く、ビジネスをする中で、色んな批判を受けてもキレたりせずに改善してます。実は知らないだけで、悪いイメージだけが膨らんでいるのかもしれません。
実際に私の知っている経営者の方は、忙しいはずなのに時間は確保してくれますし、親身に話を聞いてくれる印象があります。
お金を稼ぐ動機
- 自己実現(自分のやりたいことを自分のやりたい時にやるため)にお金を稼ぐ。
- 自由を得るために稼いでいる。
- 願望や信念があり、隠さず具体的に話せる。
お金は自分の選択肢(自由度)を広げるために必要なものという認識のようです。
お金を稼ぐ手段
- アイデアを売る。
- 好きなことを極める。
- チームで事業をする。
- 成功するまでやめず、成功すると言い切って行動する。
- 長期的にお金持ちになろうとする。
時間ではなく商品や売上の対価で報酬をもらいます。もちろん成果報酬なので、成果が現れなければ報酬が0円ということもあります。また、個人ではなく、チームを作って事業をするという特徴もあり、期間も短期間でお金持ちになろうとするのではなく、時間をかけてお金持ちを目指します。
私は会社員として時間を売っているわけですが、副業などをする場合には成果報酬を意識した取り組みをしたほうがいいのかもしれません。チームというのは中々イメージできないです。長期的な目線があればこそ、0円の可能性があったとしても成果報酬型を選び、チームを作っていけるのかもしれないですね。
お金の使い方
- 学習に使う。
- 自己投資に使う。
- 堅実な投資に使う。
旅行や読書にお金を使い、旅先ではビジネスや環境、文化などにアンテナを張り、アイデアを吸収しながら旅を楽しんでいます。読書では最近のビジネスや歴史に関する本、自身の専門分野の最新本などを読み、好きを極めていきます。学ぶことを辞めないのです。それらができているのは学ぶ内容や行動自体が楽しいということが根幹にあるからです。
ここでいう堅実な投資は「分散投資×長期投資」を指しています。
勉強を続けていると、初心者は「分散投資×長期投資」というのは毎回のように目にしますね。私も2019年の秋頃からこの教えにならって、積立NISAでインデックスファンドを積立て続けています。
交友や遊び方
- 他の成功者や富裕層と交友関係にある。
- 富裕層がする遊びをする。
遊びはテニス、ゴルフ、乗馬、チェスなどが挙げられます。
私自身どれも全くしていないです。周りの人にもこのような趣味を持つ交友関係もありません。
お金に対する教育の仕方
- 明確で積極的。
- プラスイメージで伝える。
- 資産形成や社会貢献ができるようになることを伝える。
お金が選択肢の自由をくれることや、あなたが大きく稼いで好きなことをする自由を掴み取ることができることを伝えています。
お金の教育は、学校では習わないため、親から子へ教育しているのが実情です。
お金持ちはお金持ちになる教育を、それ以外の人は教育できていないどころか、貧乏になる教育をしています。
この教育に関して、説得力を持って子どもに伝えるためには、自分自身が見本になる必要があり、自身のマインドがそのまま子どもに伝わっていくというのです。自分自身が体現すれば「あなたならできる。私みたいに。」と伝えることができるのです。
さいごに
私個人としては、成果報酬に対してアイデアと努力を持って取り組んでいくというのが大事なことかなと思いました。一つでも実践して少しでも前進できればなと思っています。
たくさんの項目があったので、全てはできなくとも、これならできるのではというものから、1つずつ取り組んでいければいいと思います。
今回のまとめが、みなさんの生活をより豊かにするきっかけやヒントになれば嬉しいなと思います。
皆さんのこれからが、より輝くものになりますように。
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