測量士補試験の対策問題です。
合格のために活用してください。
問題
水準測量
①くい打ち法(不等距離法)により、自動レベルの【A:視準線・B:鉛直軸】の調整を行うことができる。
②電子レベル及び自動レベルの点検調整では、チルチングレベルと同様に【A:棒状気泡管(棒状水準器)・B:円形気泡管(円形水準器)】を調整する必要がある。
③電子レベルは、バーコード標尺(パターンスタッフ)を自動的に読むことができる。【A:正しい・B:誤り】
衛星測位システム
④衛星測位システムには、準天頂衛星システム以外にGPSやGLONASS、Galileoなどがある。【A:正しい・B:誤り】
⑤準天頂衛星の軌道周期は【A:23時間59分・B:24時間】である。
⑥準天頂衛星システムは、アジア、オセアニア地域で利用することが【A:できる・B:できない】。
⑦GNSSとは、人工衛星からの信号を用いて位置を決定する【A:衛星測位・B:GPS連続観測】システムの総称である。
⑧GNSS測量の基線解析を行うには、GNSS衛星の【A:飛来情報・B:軌道情報】が必要である。
⑨GNSS測量では、【A:観測点上空の視界・B:観測点間の視通】が確保できなくても観測できる。
⑩GNSS測量機を用いた1・2級基準点測量は、原則として、【A:単路線方式・B:結合多角方式】により行う。
答え
①A:視準線
②B:円形気泡管(円形水準器)
③A:正しい
④A:正しい
⑤A:23時間59分
⑥A:できる
⑦A:衛星測位
⑧B:軌道情報
⑨B:観測点間の視通
⑩B:結合多角方式
復習・確認
①くい打ち法(不等距離法)により、自動レベルの視準線の調整を行うことができる。
②電子レベル及び自動レベルの点検調整では、チルチングレベルと同様に円形気泡管(遠景水準器)を調整する必要がある。
③電子レベルは、バーコード標尺(パターンスタッフ)を自動的に読むことができ、標尺の読定値と距離を自動的に測定することができる。
④衛星測位システムには、準天頂衛星システム以外にGPSやGLONASS、Galileoなどがある。
⑤準天頂衛星の軌道周期は23時間59分である。
⑥準天頂衛星システムは、日本と経度の近いアジア、オセアニア地域でも利用することができる。
⑦GNSSとは、人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムの総称である。
⑧GNSS測量の基線解析を行うには、GNSS衛星の軌道情報が必要である。
⑨GNSS測量では、観測点間の視通が確保できなくても観測できる。
⑩GNSS測量機を用いた1・2級基準点測量は、原則として、結合多角方式により行う。
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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