河川護岸、河川の流出解析

実際に私が勉強に使用したオリジナルまとめノートを公開しています。

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平成25年度試験~令和2年度試験の内容まで反映しております。

河川護岸

・護岸は、洪水時の浸食作用に対して堤防及び低水河岸を保護することを主たる目的として設置される。
・護岸ののり覆工は、護岸の構造の主たる部分を占めるものであり、流水、流木の作用、土圧等に対して安全な構造となるよう設計する。
・護岸の基礎工は、洪水による洗堀等を考慮して、のり覆工を支持できる構造とする。
・護岸の根固工は、河床の変動等を考慮して、基礎工が安全となる構造とする。
・天端工、天端保護工は、低水護岸の天端部分を洪水による浸食から保護する必要がある場合に設置するものであり、また天端工の端に巻止工を設置する場合もある。

河川の流出解析

・流出モデルの目的は、河川計画や水工構造物の設計のための河川流量の予測、実時間での河川流量の予測、環境変化に伴う水循環の変化予測、水文観測が十分でない流域の水循環予測等である。
・山腹斜面に達した雨水は、表面流、中間流、あるいはそれらを合わせたものと地下水流出の和として河道に流出する。
・河道網構造は流出の仕方に影響を及ぼし、一般的に羽状流域、放射上流域、平行流域、これらが組み合わさった複合流域に分類される。
・合理式は、流域に入る降水量と流域下端からの河川流量とが等しくなる状態を仮定することで得られる。
・キネマティックウェーブ法は、雨水流の移動を水理学的な連続式と運動式とでモデル化したもので、等価粒度法とも呼ばれる。
・貯留関数法は、降った雨のうち、短時間に洪水として流出する成分と保水等により長時間かけて流出する成分に分離、洪水流出する成分について、流域での貯留(遅れ)を表現したモデル。

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