下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
マンホール
①マンホールの設置間隔は、管きょ径が1000mmの直線部においては、最大【A:100・B:150】mを標準としていい。
②小型マンホールの深さは、【A:2.0・B:3.0】mを標準とする。
③マンホールは、【A:管きょの起点及び方向、こう配、管きょ径の変化する箇所・B: 管きょ径が変化しない直線部】に設ける。
現場打ちマンホール工
④マンホールに取り付ける管は、管の端面を【A:内壁・B:外壁】と一致させなければならない。
下水道用鋳鉄製マンホールふたの構造及び性能並びに表示
⑤ふたは、マンホール内の圧力により、【A:20・B:30】mm以下の高さに浮上して圧力を開放し、浮上状態においても車両通行により解錠しないこと。
⑥ふたは、所定の専用工具以外でも、容易に解放【A:できる・B:できない】ようにすること。
⑦ふたと枠の支持構造は、ふたと枠の接触面を【A:平受け・B:急勾配受け】とする。
⑧ふたの【A:表面・B:裏面】には、容易に消えない方法で、種類及び呼び、材質記号、製造年又はその略号並びに製造業者名又はその略号を表示すること。
コンクリート製円形汚水ますの形状別用途
〇1号汚水ますの形状寸法は内径⑨【A:20・B:30】cm、用途は深さ⑩【A:0.5・B:0.7】m未満である。
答え
①A:100
②A:2.0
③A:管きょの起点及び方向、こう配、管きょ径の変化する箇所
④A:内壁
⑤A:20
⑥B:できない
⑦B:急勾配受け
⑧B:裏面
⑨B:30
⑩B:0.7
復習・確認
マンホール
①マンホールの設置間隔は、管きょ径が1000mmの直線部においては、最大100mを標準としていい。
→管きょ径が600mm以下においては、最大75mを標準
→管きょ径が600mmを超え、1000mm以下においては、最大100mを標準
→管きょ径が1000mmを超え1500mm以下においては、最大150mを標準
→管きょ径が1650mm以上においては、最大200mを標準
②小型マンホールの深さは、2.0mを標準とする。
③マンホールは、管きょの起点及び方向、こう配、管きょ径の変化する箇所に設ける。
→管きょ径が変化しない直線部にも、維持管理の上で必要な箇所には設ける。
現場打ちマンホール工
④マンホールに取り付ける管は、管の端面を内壁と一致させなければならない。
下水道用鋳鉄製マンホールふたの構造及び性能並びに表示
⑤ふたは、マンホール内の圧力により、20mm以下の高さに浮上して圧力を開放し、浮上状態においても車両通行により解錠しないこと。
⑥ふたは、所定の専用工具以外で、容易に解放できないよう、錠を備えた構造とすること。
⑦ふたと枠の支持構造は、ふたと枠の接触面を機械加工した急勾配受けとし、外部荷重に対し、がたつきを防止できること。
⑧ふたの裏面には、容易に消えない方法で、種類及び呼び、材質記号、製造年又はその略号並びに製造業者名又はその略号を表示すること。
コンクリート製円形汚水ますの形状別用途
⑨⑩1号汚水ますの形状寸法は内径30cm、用途は深さ0.7m未満である。
→「2号汚水ます:内径36cm、深さ0.7m以上」、「3号汚水ます:内径50cm、深さ0.8m以上」「4号汚水ます:内径70cm、深さ1.1m以上」
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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