下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
下水道法
除害施設設置等に関する条例の基準
①温度が45℃【A:以上・B:以下】であるもの。
②水素イオン濃度が水素指数【A:6以上8以下・B:5以下または9以上】であるもの。
③ノルマルヘキサン抽出物質含有量、動植物油脂類含有量については1リットルにつき【A:5mg・B:20mg】を超えるもの。
④よう素消費量が1リットルにつき220mg【A:以上・B:以下】であるもの。
事業計画の添付書類及び図面
⑤主要な管きょの平面図及び【A:横断面図:B:縦断面図】
⑥下水の【A:流入口・B:放流先】の状況を明らかにする図面
土地の立入り
⑦立ち入ろうとする土地が宅地又はさく等で囲まれた土地以外の土地であるときは、あらかじめその旨を当該土地の占有者に告げることなく立ち入ることが【A:できる・B:できない】。
⑧他人の土地に立ち入ろうとするとき、あらかじめ通知のうえ、当該土地の占有者に【A:許可を得なければ・B:その旨を通知しなければ】立ち入ることはできない。
河川法
⑨河川の流水を占用しようとする者は、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
⑩河川区域内の土地を占用しようとする者は、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
答え
①A:以上
②B:5以下または9以上
③A:5mg
④A:以上
⑤B:縦断面図
⑥B:放流先
⑦A:できる
⑧B:その旨を通知しなければ
⑨B:の許可を受けなければ
⑩B:の許可を受けなければ
復習・確認
下水道法
除害施設設置等に関する条例の基準
①温度が45℃以上であるもの。
②水素イオン濃度が水素指数5以下または9以上であるもの。
③ノルマルヘキサン抽出物質含有量、動植物油脂類含有量については1リットルにつき5mgを超えるもの。
④よう素消費量が1リットルにつき220mg以上であるもの。
事業計画の添付書類及び図面
⑤、⑥
下水道法に規定する事業計画の添付書類及び図面は
- 下水道計画一般図
- 主要な管きょの平面図及び縦断面図
- 処理施設及びポンプ施設の平面図、水位関係図及び構造図
- 下水の放流先の状況を明らかにする図面
- その他事業計画を明らかにするために必要な書類及び図面
の5つが挙げられる
土地の立入り
⑦立ち入ろうとする土地が宅地又はさく等で囲まれた土地以外の土地であるときは、あらかじめその旨を当該土地の占有者に告げることなく立ち入ることができる。
⑧他人の土地に立ち入ろうとするとき、あらかじめ通知のうえ、当該土地の占有者にその旨を通知しなければ立ち入ることはできない。
→許可の有無については言及されていない。
河川法
⑨河川の流水を占用しようとする者は、河川管理者の許可を受けなければならない。
⑩河川区域内の土地を占用しようとする者は、河川管理者の許可を受けなければならない。
→河川管理者に届け出なければならない例としては、「河川区域内の土地において許可を受けて工作物を設置している者が、当該工作物の用途を廃止するとき」「河川に1日につき50m³以上の汚水を排出しようとする者」である。それ以外は許可がいると覚えておく。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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