【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト72〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

土のコンシステンシー

①土を練り返した時の液性状態と塑性状態の境界の含水比を【A:液性限界・B: 塑性限界】という。

粒径加積曲線によって表される土の粒度特性

②均等係数は、粒径加積曲線における通過質量百分率が10%、60%に相当する粒径をそれぞれD₁₀、D₆₀としたとき、【A: D₁₀/D₆₀・B: D₆₀/D₁₀】で表され、粒径加積曲線の傾度を表す。

③平均粒径は、粒径加積曲線における通過質量百分率が【A:50%に相当する粒径D₅₀・B:70%に相当する粒径D₇₀】で液状化判定を行う場合に用いられる。

④細粒分含有率は、土中にある粒子の内【A:50・B:75】µmふるいを通過した粒子の含有質量百分率Fcをいい、液状化判定を行う場合に用いられる。

⑤有効系とは、通過質量百分率が10%のときの粒径D₁₀で、土中の水の通りやすさと関係があり、特に粒径の小さい【A:砂質土・B:粘性土】の透水係数の推定に用いられる。

杭の構造

⑥【A:PHC・B:SC】杭の頭部は、打撃に対して十分な強度を有するものとする。

⑦SC杭は高強度コンクリートと鋼管との複合杭であり、一般にPHC杭の上杭として【A:用いられる・B:用いることはできない】。

⑧SC杭に用いる鋼管杭の各部の厚さは、設計上必要な厚さに腐食による減厚【A:を加えたもの・B:は加えないもの】とする。

●杭基礎

⑨杭のみで支持させることを原則とするのは【A:鉛直荷重・B:水平荷重】である。

⑩杭の軸方向許容引抜き抵抗力は、【A:地盤の内部摩擦角から決まる抵抗力・B:地盤の許容引抜き抵抗力】と杭自重の和として計算する。

答え

①A:液性限界

②B: D₆₀/D₁₀

③A:50%に相当する粒径D₅₀

④B:75

⑤A:砂質土

⑥A:PHC

⑦A:用いられる

⑧A:を加えたもの

⑨A:鉛直荷重

⑩B:地盤の許容引抜き抵抗力

復習・確認

土のコンシステンシー

①土を練り返した時の液性状態と塑性状態の境界の含水比を液性限界という。

→塑性限界とは、土を練り返した時の塑性状態と半固体状態の境界の含水比をいう。

→収縮限界とは、土を練り返した時の半固体状態と固体状態の境界の含水比をいう(土を乾燥させていくとき、土の体積が減少しなくなる限界の含水比)。

粒径加積曲線によって表される土の粒度特性

②均等係数は、粒径加積曲線における通過質量百分率が10%、60%に相当する粒径をそれぞれD₁₀、D₆₀としたとき、D₆₀/D₁₀で表され、粒径加積曲線の傾度を表す。

③平均粒径は、粒径加積曲線における通過質量百分率が50%に相当する粒径D₅₀で液状化判定を行う場合に用いられる。

④細粒分含有率は、土中にある粒子の内75µmふるいを通過した粒子の含有質量百分率Fcをいい、液状化判定を行う場合に用いられる。

⑤有効系とは、通過質量百分率が10%のときの粒径D₁₀で、土中の水の通りやすさと関係があり、特に粒径の小さい砂質土の透水係数の推定に用いられる。

杭の構造

⑥PHC杭の頭部は、打撃に対して十分な強度を有するものとする。

⑦SC杭は高強度コンクリートと鋼管との複合杭であり、一般にPHC杭の上杭として用いられることが多い。

⑧SC杭に用いる鋼管杭の各部の厚さは、設計上必要な厚さに腐食による減厚を加えたものとする。

●杭基礎

⑨杭のみで支持させることを原則とするのは鉛直荷重である。

⑩杭の軸方向許容引抜き抵抗力は、地盤の許容引抜き抵抗力と杭自重の和として計算する。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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