下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
管きょ
最小土かぶり
①車道および歩道に敷設する300mm以下の下水管について、最小土かぶりに関する制限は【A:ある・B:ない】。
接合
②接合方法は、原則として水面接合又は【A:管頂接合・B:管底接合】とする。
③管頂接合は、【A:流水が円滑となり水理学的に安全・B:流水が不安定となり水理学的には不利】な接合方法である。
④管底接合は、掘削深さを減じて工費を軽減できるが、【A:上流部・B:下流部】において動水こう配線が管頂より上昇するおそれがある。
⑤管中心接合は、計画下水量に対応する水位の算出を必要と【A:する・B:しない】。
硬質塩化ビニル管の布設におけるゴム輪接合
⑥滑材には、【A:グリス及び油・B:硬質塩化ビニル管用の専用品】を用いる。
⑦差管の外面及び継手の【A:外面・B:内面】、接合部に付着している泥土、水分、油分は乾いた布で拭き取り清掃する。
SI単位系で用いる単位記号で各物理量の単位
⑧力は【A:N・B:N/s²】で表される。
⑨圧力は【A:Pa・B:Pa/m²】で表される。
⑩仕事は【A:N・B:N・m】で表される。
答え
①A:ある
②A:管頂接合
③A:流水が円滑となり水理学的に安全
④A:上流部
⑤B:しない
⑥B:硬質塩化ビニル管用の専用品
⑦B:内面
⑧A:N
⑨A:Pa
⑩B:N・m
復習・確認
管きょ
最小土かぶり
①車道および歩道に敷設する300mm以下の下水管について、最小土かぶりに関する制限はある。
接合
②管きょ径が変化する場合又は2本の管きょが合流する場合の接合方法は、原則として水面接合又は管頂接合とする。
→水面接合は、おおむね計画水位を一致させて接合するので、水理学的に良い方法である。
③管頂接合は、流水が円滑となり水理学的に安全な接合方法であるが、管きょの埋設深さが増して建設費がかさむことになる。
④管底接合は、掘削深さを減じて工費を軽減できるが、上流部において動水こう配線が管頂より上昇するおそれがある。
⑤管中心接合は、計画下水量に対応する水位の算出を必要としないので、水面接合に準用されることがある。
硬質塩化ビニル管の布設におけるゴム輪接合
⑥滑材には、硬質塩化ビニル管用の専用品を用いる。
⑦差管の外面及び継手の内面、接合部に付着している泥土、水分、油分は乾いた布で拭き取り清掃する。
SI単位系で用いる単位記号で各物理量の単位
⑧力はN(ニュートン)で表される。
⑨圧力はPa(パスカル)で表される。
⑩仕事はN・m(ニュートンメートル)で表される。
→J(ジュール)、W・s(ワット秒)でも表される。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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