下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
河川法
①河川区域内の土地において土地の掘削をしようとする者は、軽易な行為の場合を除き、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
②河川区域内の土地において許可を受けて工作物を設置している者は、当該工作物の用途を廃止するときは、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
③河川区域内の土地において工作物を新築しようとする者は、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
④河川区域内の土地において工作物を除却しようとする者は、河川管理者【A:に届け出なければ・B:の許可を受けなければ】ならない。
悪臭防止法
⑤住民の生活環境を保全するため悪臭を防止する必要があると認める住居が集合している地域その他の地域を、工場その他の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭原因物の排出を規制する地域として指定するのは【A:都道府県知事・B:市町村長】の責務である。
⑥規制地域について、その自然的、社会的条件を考慮して、必要に応じ当該地域を区分し、特定悪臭物質の種類ごとに規制基準を定めるのは【A:都道府県知事・B:市町村長】の責務である。
⑦住民の生活環境を保全するため、規制地域における大気中の特定悪臭物質の濃度又は大気の臭気指数について必要な測定を行うのは【A:都道府県知事・B:市町村長】の責務である。
悪臭防止法に規定する規制基準が定められているもの
⑧「事業場の敷地の境界線の地表における気体」は規制基準が定められて【A:いる・B:いない】。
⑨「事業場から排出された敷地外における水」は規制基準が定められて【A:いる・B:いない】。
⑩「事業場の敷地内の水路に排出された水路内における水」は規制基準が定められて【A:いる・B:いない】。
答え
①B:の許可を受けなければ
②A:に届け出なければ
③B:の許可を受けなければ
④B:の許可を受けなければ
⑤A:都道府県知事
⑥A:都道府県知事
⑦B:市町村長
⑧A:いる
⑨A:いる
⑩B:いない
復習・確認
河川法
※河川管理者に届け出なければならない例としては、「河川区域内の土地において許可を受けて工作物を設置している者が、当該工作物の用途を廃止するとき」「河川に1日につき50m³以上の汚水を排出しようとするもの」である。それ以外は許可がいると覚えておく。
①河川区域内の土地において土地の掘削をしようとする者は、軽易な行為の場合を除き、河川管理者の許可を受けなければならない。
②河川区域内の土地において許可を受けて工作物を設置している者は、当該工作物の用途を廃止するときは、河川管理者に届け出なければならない。
③河川区域内の土地において工作物を新築しようとする者は、河川管理者の許可を受けなければならない。
④河川区域内の土地において工作物を除却しようとする者は、河川管理者の許可を受けなければならない。
悪臭防止法
⑤住民の生活環境を保全するため悪臭を防止する必要があると認める住居が集合している地域その他の地域を、工場その他の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭原因物の排出を規制する地域として指定するのは都道府県知事の責務である。
⑥規制地域について、その自然的、社会的条件を考慮して、必要に応じ当該地域を区分し、特定悪臭物質の種類ごとに規制基準を定めるのは都道府県知事の責務である。
⑦住民の生活環境を保全するため、規制地域における大気中の特定悪臭物質の濃度又は大気の臭気指数について必要な測定を行うのは市町村長の責務である。
悪臭防止法に規定する規制基準が定められているもの
⑧~⑩
悪臭防止法に規定する規制基準が定められているものとして
- 事業場の煙突その他の気体排出施設から排出される排出口における気体
- 事業場の敷地の境界線の地表における気体
- 事業場の敷地外に排出される排出水
- 事業場から排出された敷地外における水
が挙げられる。
「事業場の敷地内の水路に排出された水路内における水」は対象外。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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