下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
下水道法
目的
①この法律は、流域別下水道整備総合計画の策定に関する事項並びに【A:公共下水道・B:終末処理場】、流域下水道及び都市下水路の設置その他の管理の基準等を定めて、下水道の整備を図り、もって都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資することを目的とする。
排水設備
②暗きょである構造の部分で管きょの長さがその内径又は内のり幅の【A:120・B:200】倍を超えない範囲内において管きょの清掃上適当な箇所に、マンホールを設けること。
③汚水を排除すべき排水きょは、【A:開きょ・B:暗きょ】とする。
公共下水道管理者
④公共下水道管理者は、公共下水道の機能及び構造を保全し、又は公共下水道からの放流水の水質を技術上の基準に適合させるために必要な限度において、私人に委託して排水区域内の他人の土地又は建築物に立ち入り、排水設備、特定施設、除外施設その他の物件を検査することは【A:できる・B:できない】。
⑤公共下水道管理者は、公共下水道に関する工事を施行する場合、その他やむを得ない理由がある場合には、排水区域の全部又は一部の区域を指定して、当該公共下水道の使用を一時制限することは【A:できる・B:できない】。
⑥公共下水道管理者は、公共下水道の施設が道路、堤防その他の公共の用に供する施設又は工作物の効用を兼ねるときは、当該他の工作物の管理者との協議により、その者に当該公共下水道の施設に関する工事を施工させることは【A:できる・B:できない】。
⑦公共下水道管理者以外の者は、公共下水道管理者の承認を受けて、公共下水道の施設に関する工事又は公共下水道の施設の維持を行うことは【A:できる・B:できない】。
流域下水道における事業計画に定めるべき事項
⑧「終末処理場以外の処理施設を設ける場合には、その配置、構造及び能力」は定める事項に【A:含まれる・B:含まれない】。
⑨「排水施設の配置、構造及び能力並びに点検の方法及び頻度」は定める事項に【A:含まれる・B:含まれない】。
⑩「工事の着手及び完成の予定年月日」は定める事項に【A:含まれる・B:含まれない】。
答え
①A:公共下水道
②A:120
③B:暗きょ
④B:できない
⑤A:できる
⑥A:できる
⑦A:できる
⑧B:含まれない
⑨A:含まれる
⑩A:含まれる
復習・確認
下水道法
目的
①この法律は、流域別下水道整備総合計画の策定に関する事項並びに公共下水道、流域下水道及び都市下水路の設置その他の管理の基準等を定めて、下水道の整備を図り、もって都市の健全な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資することを目的とする。
排水設備
②暗きょである構造の部分で管きょの長さがその内径又は内のり幅の120倍を超えない範囲内において管きょの清掃上適当な箇所に、マンホールを設けること。
③汚水を排除すべき排水きょは、暗きょとする。
公共下水管理者
④公共下水道管理者は、公共下水道の機能及び構造を保全し、又は公共下水道からの放流水の水質を技術上の基準に適合させるために必要な限度において、私人に委託して排水区域内の他人の土地又は建築物に立ち入り、排水設備、特定施設、除外施設その他の物件を検査することはできない。
→私人に委託することはできない。立ち入り検査は職員が行う。
⑤公共下水道管理者は、公共下水道に関する工事を施行する場合、その他やむを得ない理由がある場合には、排水区域の全部又は一部の区域を指定して、当該公共下水道の使用を一時制限することができる。
⑥公共下水道管理者は、公共下水道の施設が道路、堤防その他の公共の用に供する施設又は工作物の効用を兼ねるときは、当該他の工作物の管理者との協議により、その者に当該公共下水道の施設に関する工事を施工させることができる。
⑦公共下水道管理者以外の者は、公共下水道管理者の承認を受けて、公共下水道の施設に関する工事又は公共下水道の施設の維持を行うことができる。
流域下水道における事業計画に定めるべき事項
⑧~⑩
流域下水道における事業計画に定めるべき事項は
- 排水施設の配置、構造及び能力並びに点検の方法及び頻度
- 終末処理場を設ける場合には、その配置、構造及び能力
- 流域関連公共下水道が接続する位置
- 流域関連公共下水道の予定処理区域
- 工事の着手及び完成の予定年月日
の5つである。
その他の問題
※随時更新していきます。
問題一覧はこちら
皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
コメント