下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
汚泥ポンプ
①最初沈殿池汚泥の水位差による引抜きは、閉そくが【A:起こりやすいため、ポンプによる強制引抜きとするのがよい・B:起こりにくいため、ポンプによる強制引抜きの必要性は低い】。
②返送汚泥ポンプの形式として、一軸ねじ式ポンプは【A:適している・B:適していない】。
主ポンプ
③軸流ポンプは、全揚程が【A:5・B:10】m以下の場合に選定する。
④軸流ポンプの比速度は【A:100~300・B:1200~2000】程度である。
⑤ポンプの吸込口の標準流速は【A:0.3~1.2・B:1.5~3.0】m/秒とする。
⑥ポンプの標準特性として、回転数が2倍になれば吐出量は【A:2・B:4】倍になる。
⑦ポンプの標準特性として、回転数が2倍になれば全揚程は【A:2・B:4】倍になる。
⑧吸込口の流速を一定とした場合、ポンプの吸込口径が2倍になれば、ポンプの吐出量は【A:2・B:4】倍になる。
反応タンク用の送風機設備
⑨遠心式ターボブロワでは、夏期より冬期の方が軸動力は【A:大きく・B:小さく】なる。
⑩単段増速ブロワの回転数は、毎分【A:400~2500・B:8000~20000】である。
答え
①A:起こりやすいため、ポンプによる強制引抜きとするのがよい
②B:適していない
③A:5
④B:1200~2000
⑤B:1.5~3.0
⑥A:2
⑦B:4
⑧B:4
⑨A:大きく
⑩B:8000~20000
復習・確認
汚泥ポンプ
①最初沈殿池汚泥の水位差による引抜きは、閉そくが起こりやすいので、ポンプによる強制引抜きとするのがよい。
②返送汚泥ポンプの形式は、閉そく防止を考慮して、無閉そく計渦巻ポンプ、ブレードレス形渦巻ポンプ、吸込みスクリュー付き渦巻ポンプなどが使用される。
→一軸ねじ式ポンプは固形物濃度の高い脱水機への供給汚泥ポンプに使用される。
主ポンプ
③軸流ポンプは、全揚程が5m以下の場合に選定される。
④軸流ポンプの比速度は1200~2000程度である。
→「片吸込渦巻ポンプ:100~300」「両吸込渦巻ポンプ:300~600」「渦巻斜流ポンプ:700~900」「斜流ポンプ:800~1000」
⑤ポンプの吸込口の標準流速は1.5~3.0m/秒とする。
⑥、⑦ポンプの標準特性として、回転数が2倍になれば吐出量は2倍になり、全揚程は4倍になる。
⑧吸込口の流速を一定とした場合、ポンプの吸込口径が2倍になれば、ポンプの吐出量は4倍になる。
反応タンク用の送風機設備
⑨遠心式ターボブロワでは、夏期より冬期の方が軸動力は大きくなる。
→同圧、同体積の空気であっても、湿度が低くなれば密度は高くなるため。
⑩単段増速ブロワの回転数は、毎分8000~20000である。
→容積形回転式ブロワの回転数は400~2500である。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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