【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト42〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

自家発電設備

①発電機は、ブラシレス励磁方式による三相【A:誘導・B:同期】発電機を標準とする。

ポンプ設備

②主ポンプには、主に【A:容積形ポンプ・B:ターボ形ポンプ】が用いられる。

③先行大気ポンプは、ポンプ井水位が通常型ポンプの運転可能水位まで【A:上昇する以前・B:上昇した後】に始動する。

④スクリューポンプは【A:等間隔の・B:次第に感覚が狭まる】スクリュー軸を用いる。

⑤水中ポンプは、ポンプと電動機を一体で水中に設置【A:できる・B:できない】。

サージング現象

⑥ポンプの吐出管路が長く、途中に水槽または気相の部分があれば、サージング現象は発生【A:する・B:しない】。

⑦防止策としてポンプH~Q曲線が、【A:右上がりこう配の・B:右上がりこう配でない】ポンプ特性のポンプを採用する。

⑧防止策としてポンプの吐出量の調整を目的とする吐出弁は、ポンプに【A:近い・B:遠い】場所に設ける。

⑨防止策としてポンプの吐出管路は、空気だまりができないように、若干【A:上がり・B:下がり】こう配とする。

水撃現象の防止策

⑩管内流速を【A:大きく・B:小さく】する。

答え

①B:同期

②B:ターボ形ポンプ

③A:上昇する以前

④A:等間隔の

⑤A:できる

⑥A:する

⑦B:右上がりこう配でない

⑧A:近い

⑨A:上がり

⑩B:小さく

復習・確認

自家発電設備

①発電機は、ブラシレス励磁方式による三相同期発電機を標準とする。

→同期発電機と誘導発電機があり、単独発電が可能な同期発電機が選択される。

ポンプ設備

②主ポンプには、主に容積形ポンプではなく、ターボ形ポンプが用いられる。

③先行大気ポンプは、ポンプ井水位が通常型ポンプの運転可能水位まで上昇する以前に始動し、揚水可能な状態で待機することができる。

④スクリューポンプは等間隔の羽根車で水を圧縮させて送水する。

⑤水中ポンプは、ポンプと電動機を一体で水中に設置できる

サージング現象

⑥ポンプの吐出管路が長く、途中に水槽または気相の部分があれば、サージング現象は発生する

防止策

⑦ポンプH~Q曲線が、右上がりこう配でないポンプ特性のポンプを採用する。

⑧ポンプの吐出量の調整を目的とする吐出弁は、ポンプに近い場所に設ける。

⑨ポンプの吐出管路は、空気だまりができないように、若干上がりこう配とする。

水撃現象の防止策

⑩管内流速を小さくする。

→他に、「ポンプの吐出し口に緩閉式逆止弁を設ける。」「逆止弁を設けないで、ポンプ吐出側の弁を油圧等によって緩閉鎖する。」「吐出し側の管路にサージタンク(調圧水槽)を設ける。

」がある。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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