【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト24〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

活性汚泥法

①反応タンクの形状は、く形水路形式と無終端水路形式に大別され、施設の平面配置の観点から、施設面積が相対的に大きくなる【A:く形水路形式・B:無終端水路形式】の方が不利である。

②生物膜法には、好気性ろ床法や【A:酸素活性汚泥法・B:接触酸化法】がある。

標準活性汚泥法

最初沈殿池

③最初沈殿池の水面積負荷は、分流式で【A:25~50・B:35~70】m³/(m²・日)を標準とする。

④最初沈殿池の有効水深は、【A:1.0m~2.5m・B:2.5m~4.0m】を標準とする。

⑤最初沈殿池のチェーンフライト式かき寄せ機の速度は、【A:0.3~1.2m/分程度・B:3.0m/分以下】である。

⑥越流せきの越流負荷は、【A:150・B:250】m³/(m²・日)程度を標準とする。

最終沈殿池

⑦最終沈殿池の水面積負荷は、計画1日最大汚水量に対して、【A:20~30・B:50~70】m³/(m²・日)を標準とする。

⑧最終沈殿池の有効水深は【A:1.0m~2.5m・B:2.5m~4.0m】を標準とする。

⑨最終沈殿池のチェーンフライト式かき寄せ機のかき寄せ速度は、【A:0.3m・B: 1.2】m/分が一般的である。

⑩最終沈殿池の回転式かき寄せ機のかき寄せ板の外周速度は、【A:2.5・B:3.0】m/分を超えないようにする。

答え

①B:無終端水路形式

②B:接触酸化法

③B:35~70

④B:2.5m~4.0m

⑤A:0.3~1.2m/分程度

⑥B:250

⑦A:20~30

⑧B:2.5m~4.0m

⑨A:0.3m

⑩A:2.5

復習・確認

活性汚泥法

①反応タンクの形状は、く形水路形式と無終端水路形式に大別され、施設の平面配置の観点から、施設面積が相対的に大きくなる無終端水路形式の方が不利である。

②生物膜法には、好気性ろ床法や接触酸化法がある。

標準活性汚泥法

最初沈殿池

③最初沈殿池の水面積負荷は、分流式で35~70m³/(m²・日)、合流式で25~50m³/(m²・日)を標準とする。

④最初沈殿池の有効水深は、2.5m~4.0mを標準とする。

⑤最初沈殿池のチェーンフライト式かき寄せ機の速度は、0.3~1.2m/分程度である。

⑥越流せきの越流負荷は、250m³/(m²・日)程度を標準とする。

最終沈殿池

⑦最終沈殿池の水面積負荷は、計画1日最大汚水量に対して、20~30m³/(m²・日)を標準とする。

⑧最終沈殿池の有効水深は2.5m~4.0mを標準とする。

⑨最終沈殿池のチェーンフライト式かき寄せ機のかき寄せ速度は、0.3m/分が一般的である。

⑩最終沈殿池の回転式かき寄せ機のかき寄せ板の外周速度は、2.5m/分を超えないようにする。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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