下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
施工管理行為
①資機材管理は発注者と受注者のそれぞれの立場に【A:共通する・B:共通しない】施工管理行為である。
②安全管理は発注者と受注者のそれぞれの立場に【A:共通する・B:共通しない】施工管理行為である。
③原価管理は発注者と受注者のそれぞれの立場に【A:共通する・B:共通しない】施工管理行為である。
④出来形管理は発注者と受注者のそれぞれの立場に【A:共通する・B:共通しない】施工管理行為である。
下水道工事における事前・事後調査
⑤地盤変動が継続しているときは、その状況を勘案し継続して調査を行うとともに、【A:地盤変動が生じた後速やかに・B:地盤が安定した段階で】建物等の損害等の費用負担を行うものとしている。
⑥建物等が損傷したことによって、営業の一時休止等を余儀なくされたことによる損害等については、費用負担を【A:行う・B:行えない】。
標準活性汚泥法とオキシデーションディッチ法
⑦MLSS濃度は【A:標準活性汚泥法・B:オキシデーションディッチ法】の方が高い。
⑧反応タンクの水理学的滞留時間(HRT)は【A:標準活性汚泥法・B:オキシデーションディッチ法】の方が長い。
⑨BOD-SS負荷は【A:標準活性汚泥法・B:オキシデーションディッチ法】の方が大きい。
⑩返送汚泥比は、【A:標準活性汚泥法・B:オキシデーションディッチ法】の方が大きい。
答え
①B:共通しない
②A:共通する
③B:共通しない
④A:共通する
⑤B:地盤が安定した段階で
⑥A:行う
⑦B:オキシデーションディッチ法
⑧B:オキシデーションディッチ法
⑨A:標準活性汚泥法
⑩B:オキシデーションディッチ法
復習・確認
施工管理行為
①~④
発注者、受注者のそれぞれの立場に共通する施工管理行為は、工程管理、品質管理、出来形管理、出来高管理、安全管理の5機能に大きく分類することができる。
→資機材管理、原価管理は受注者の立場で行う施工管理行為である。
下水道工事における事前・事後調査
⑤地盤変動が継続しているときは、その状況を勘案し継続して調査を行うとともに、地盤が安定した段階で建物等の損害等の費用負担を行うものとしている。
⑥建物等が損傷したことによって、営業の一時休止等を余儀なくされたことによる損害等については、費用負担を行うこととしている。
標準活性汚泥法とオキシデーションディッチ法
「BOD-SS負荷」は標準活性汚泥法の方が大きく、「MLSS濃度、反応タンクの水理学的滞留時間(HRT)、返送汚泥比」はオキシデーションディッチ法の方が高い。
⑦MLSS濃度「標準活性汚泥法:1500~2000」「オキシデーションディッチ法:3000~4000」
⑧反応タンクの水理学的滞留時間(HRT)「標準活性汚泥法:6~8」「オキシデーションディッチ法:24~36」である。
⑨BOD-SS負荷「標準活性汚泥法:0.2~0.4」「オキシデーションディッチ法:0.03~0.05」である。
⑩返送汚泥比「標準活性汚泥法:20~40」「オキシデーションディッチ法:100~200」である。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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