合格!測量士補試験対策!〜復習・確認問題集4〜

測量士補

測量士補試験の対策問題です。

合格のために活用してください。

問題

測量作業機関の対応

①測量士補の資格を有していたため、測量士が立案した作業計画に従い、測量技術者として公共測量に従事した。【A:正しい・B:誤り】

②現地作業の前に、その作業に伴う危険に関する情報を担当者で話し合って共有する危険予知活動(KY活動)を行い、安全に対する意識を高めた。【A:正しい・B:誤り】

③測量計画機関から貸与された測量成果を、他の測量計画機関から受注した作業においても有効活用するため、社内で適切に保存した。【A:正しい・B:誤り】

④基準点測量を実施の際、観測の支障となる樹木があったが、現地作業を早く終えるため、所有者の承諾を得ずに伐採した。現地作業終了後、速やかに所有者に連絡した。【A:正しい・B:誤り】

⑤E市が発注する基準点測量において、E市の公園内に新点を設置することになった。利用者が安全に公園を利用できるように、新点を地下に設置した。【A:正しい・B:誤り】

⑥測量作業着手前に、測量作業の方法、使用する主要な機器、要員、日程などについて作業計画を立案し、測量計画機関に提出して承認を得た。【A:正しい・B:誤り】

⑦現地作業中は、測量計画機関から発行された身分証明書を携帯するとともに、自社の身分証明書も携帯した。【A:正しい・B:誤り】

⑧測量法に規定する測量士補名簿には未登録であっても、測量士補となる資格を有しているので、測量技術者として公共測量に従事した。【A:正しい・B:誤り】

⑨道路上で水準測量を実施するため、あらかじめ所轄警察署長に【A:道路使用・B:道路占用】許可申請書を提出し、許可を受けて水準測量を行った。

⑩局地的な大雨による災害や事故が増えていることから、現地作業に当たっては、気象情報に注意するとともに、作業地域のハザードマップを携行した。【A:正しい・B:誤り】

答え

①A:正しい

②A:正しい

③B:誤り

④B:誤り

⑤A:正しい

⑥A:正しい

⑦A:正しい

⑧B:誤り

⑨A:道路使用

⑩A:正しい

復習・確認

①測量士補の資格を有していたため、測量士が立案した作業計画に従い、測量技術者として公共測量に従事した。

②現地作業の前に、その作業に伴う危険に関する情報を担当者で話し合って共有する危険予知活動(KY活動)を行い、安全に対する意識を高めた。

測量計画機関から貸与された測量成果を、他の測量計画機関から受注した作業においても有効活用するため、社内で適切に保存した。

→貸与された資料は作業終了後に全て返却する必要がある。

基準点測量を実施の際、観測の支障となる樹木があったが、現地作業を早く終えるため、所有者の承諾を得ずに伐採した。現地作業終了後、速やかに所有者に連絡した。

→事前に承諾を受ける必要がある。

⑤E市が発注する基準点測量において、E市の公園内に新点を設置することになった。利用者が安全に公園を利用できるように、新点を地下に設置した。

⑥測量作業着手前に、測量作業の方法、使用する主要な機器、要員、日程などについて作業計画を立案し、測量計画機関に提出して承認を得た。

⑦現地作業中は、測量計画機関から発行された身分証明書を携帯するとともに、自社の身分証明書も携帯した。

→自社の身分証明書は必須ではないが、誤りではない。

×測量法に規定する測量士補名簿には未登録であったが、測量士補となる資格を有しているので、測量技術者として公共測量に従事した。

→基本測量又は公共測量に従事する者は、登録された測量士又は測量士補でなければならない。

⑨道路上で水準測量を実施するため、あらかじめ所轄警察署長に道路使用許可申請書を提出し、許可を受けて水準測量を行った。

→道路使用許可(道交法:所轄の警察署長の許可)と道路占用許可(道路法:道路管理者の許可)の2つが必要である。所轄の警察署長から得る許可は「道路使用許可」である。

⑩局地的な大雨による災害や事故が増えていることから、現地作業に当たっては、気象情報に注意するとともに、作業地域のハザードマップを携行した。

その他の問題

※随時更新していきます。

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