合格！測量士補試験対策！〜復習・確認問題集１２〜

測量士補試験の対策問題です。

合格のために活用してください。

問題

①望遠鏡の視準軸が回転軸の中心(鉛直軸)からズレているために生じる誤差を【A:視準軸誤差・B:外心誤差】という。

②TSの鉛直軸と鉛直線の方向が一致していないために生じる誤差を【A:鉛直軸誤差・B:偏心誤差】という。

③レベルと三脚の特定の2脚を進行方向に平行に整置し、そのうちの1本を常に同一の標尺に向けて観測する。また、レベルの整準は、望遠鏡を常に特定の標尺に向けて行うことで【A:視準軸誤差・B:鉛直軸誤差】を小さくできる。

④視準線誤差はレベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで消去【A:できる・B:できない】。

〇標尺を2本1組とし、測点数(レベルの据付回数)を【⑤A:奇数・B:偶数】にすることで、標尺の【⑥A:目盛誤差・B:零点誤差】を消去できる。

⑦レベルと標尺との距離を短くし、レベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで、両差は【A:大きく・B:小さく】なる。

⑧レベル及び標尺は、観測着手前に加えて作業期間中にも点検調整を【A:行う・B:行わない】。

⑨手簿に誤った読定値を記載した場合【A:訂正のみ行い、再観測の必要はない・B:訂正せず再観測を行う】。

⑩縮尺補正のための温度測定は、観測の【A:開始時、終了時・B:開始時、終了時及び固定点到着時ごと】に実施する。

①B:外心誤差

②A:鉛直軸誤差

③B:鉛直軸誤差

④A:できる

⑤B:偶数

⑥B:零点誤差

⑦B:小さく

⑧A:行う

⑨B:訂正せず再観測を行う

⑩B:開始時、終了時及び固定点到着時ごと

①望遠鏡の視準軸が回転軸の中心(鉛直軸)からズレているために生じる誤差を外心誤差という。

→TSの視準軸と望遠鏡の視準線が、直交していないために生じる視準軸誤差という。

②TSの鉛直軸と鉛直線の方向が一致していないために生じる誤差を鉛直軸誤差という。

→TSの目盛板の中心と鉛直軸がズレているために生じる誤差を偏心誤差という。

③レベルと三脚の特定の2脚を進行方向に平行に整置し、そのうちの1本を常に同一の標尺に向けて観測する。また、レベルの整準は、望遠鏡を常に特定の標尺に向けて行うことで鉛直軸誤差を小さくできる。

④視準線誤差はレベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで消去できる。

⑤、⑥標尺を2本1組とし、測点数(レベルの据付回数)を偶数にすることで、標尺の零点誤差を消去できる。

⑦レベルと標尺との距離を短くし、レベルと標尺の間隔が等距離となるように整置して観測することで、両差を小さくできる。

→両差＝球差(地球が丸いため発生する誤差)+気差(大気による誤差)

⑧レベル及び標尺は、作業期間中においても点検調整を行う。

→点検調整は、観測着手前と観測期間中おおむね10日ごとに実施する。

⑨手簿に誤った読定値を記載した場合、訂正せずに再観測を行う。

→手簿に記入した読定値及び水準測量作業用電卓に入力した観測データは、訂正してはならない。
⑩縮尺補正のための温度測定は、観測の開始時、終了時及び固定点到着時ごとに実施する。

※随時更新していきます。

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