実際に私が勉強に使用したオリジナルまとめノートを公開しています。
試験勉強の手助けになれば嬉しく思います。
平成25年度試験~令和2年度試験の内容まで反映しております。
空港
・滑走路の長さは、航空機の離陸距離、加速停止距離および着陸距離の3要素に対して十分な長さを確保する必要がある。また、考慮すべき必要性のある現地条件には、標高、気温、滑走路勾配、湿度及び滑走路面特性が含まれる。
・滑走路の向きは、できる限り恒風方向に合うように配置する必要がある。
・滑走路面のグルービングは、湿潤状態の滑走路において航空機の高速走行時に起きやすいハイドロプレーニング現象を抑制する効果がある。
・滑走路全長にわたって平行に設けられた誘導路を「平行誘導路」と呼ぶ。ターミナルなどから離陸のため滑走路端部への移動や、着陸後のターミナルへの移動を行う。離着陸回数が多い空港に設置され、地方の離着陸回数の少ない空港では設置されない。通常時間当たりの計器飛行方式による離着陸回数8回以上が設置の目安となる。
・着陸帯は、滑走路の周辺に整地、芝の植栽を行うもので、航空機が滑走路から逸脱した場合に、人命の安全を図り、航空機の損傷を軽微にとどめるために設置するものである。
・滑走路端安全区域:航空機が着陸帯内で停止できなかった場合等に備えて、着陸帯の両端に設けられる区域。植生等を行うこととしている。
・過走帯:飛行機が滑走路手前から離陸する場合や、着陸して滑走路内で止まれない場合のために設けられたもの。
・取付誘導路:離陸前の航空機が滑走路に入る、あるいは着陸後の航空機が滑走路から離脱するために、滑走路と並行誘導路(並行誘導路がない空港の場合はエプロン)を接続するための誘導路
・エプロン:航空機が駐機し、旅客、貨物の取り扱い、給油、航空機整備など、様々な作業が行われる場所。
・誘導路の交差部及び曲線部には、フィレットと呼ばれる舗装帯の拡幅を行う。
まとめノート一覧
※記事が完成次第、随時追加致します。

コメント