41日目:妻のワンオペで起きた育児の奇跡と成長の一日

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41日目の日記です。
前回の日記で、私は「ある恐怖」について綴りました。
そう、私が用事(資格試験)のために朝から晩まで県外へ出かけ、妻が丸一日ワンオペ育児になるというXデーです。
今の息子は「抱っこじゃないと寝ない」という甘えん坊将軍。
私たち夫婦は交代で「人間ベッド」になり、ソファーにもたれかかって体力を削りながら寝かしつけるのが毎日続いています。
「私がいない間、妻はトイレに行けるのか?」
「体は持つのか?」
そんな不安を抱えながら、後ろ髪を引かれる思いで試験会場へ向かったのですが……。
結論から言います。
わが家に「奇跡」が起きました。

まさかの「床で寝た」記念日

試験会場への移動中に妻からLINEが来ました。
そこには、信じられない報告が。
「まさかの床で寝てくれるという奇跡の展開が起こっています。笑」(原文ママ)
……えっ!?
なんと、あの「背中スイッチ」の感度が抜群で「抱っこしないと眠らない」甘えん坊の息子が、布団(床)で寝たというのです。
しかも午前と夕方のそれぞれ1時間ちょっとずつ。
合計2回も床で眠れる現象が起こりました!(試験から帰る時に2回目の報告がありました。)
証拠写真も送られてきましたが、本当に寝ている……。
パパがいない緊急事態だってことが分かっているんでしょうか?
「息子よ、やるじゃないか!」と関心したのと同時に、妻に極度の負担がかからなくてホッとしました。
今回、少し工夫した点として、授乳クッションを枕のようにして寝かせてみたそうです。
これは産院でもやっていた方法で、背中スイッチが発動しにくいらしいんですよね。
これまでも試してダメだったんですが、なぜか今日はヒットしたようです。
「なんだ、やればできるじゃん!」という驚きと安堵でいっぱいです。

「たかが2時間、されど2時間」2時間の重み

「合計で2時間ちょっと床で寝ただけ?」と思われるかもしれません。
でも、毎日抱っこで腕も腰もバキバキになっている私たちにとっては、これがどれだけ大きなことか……。
妻も「おかげで体が休まった。」と言っていました。
今までの日記ではあまり伝わっていないかもしれませんが、このたった2時間で「体が休まった」という言葉が出てくるぐらい、今までの寝かしつけの日々は過酷でした。
今日のありがたみが身に沁みます。
ずっと抱っこ紐や手で抱え続けているのと、布団に降ろして自分も横になれるのでは、疲労の抜け方が天と地ほど違いますからね。
本当に、本当によかった……。

プーメリー、ついに火を吹く

そしてもう一つ、嬉しいニュースがありました。
わが家の「プーメリー(くまのプーさんのメリー)」がついに本領を発揮しました。
これまで回しても全く興味を示さず、なんなら「寝かされた!」と勘付いて泣いていた息子が、今日は楽しそうに目で追って過ごしていたそうです。
送られてきた動画を見て、「おお、見てる見てる! 楽しんでる!」と感動。
一時は「これ、買って失敗だったかな……」なんて頭をよぎりましたが、買った甲斐がありました。

実はパパがいると甘えてる説?

今日は妻一人ということで、お昼前からはひいおばあちゃんと親戚のおばさんが様子を見に来てくれたそうです。
その時も、息子はあまり泣くこともなく、とても「いい子」に過ごしていたとか。
……あれ?
私がいない時に限って、一人で寝るし、メリーで遊ぶし、愛想もいい。
もしかして、パパとママ、二人が揃っているから甘えているだけなのでは?
そんな疑惑も浮上しましたが(笑)、まあ、終わりよければすべてよしです。
私がいない不安な1日が、息子の「新たな一面」と「成長」を見られる1日になったようで良かったです。
日帰りの強行スケジュールだったこともあり、夜遅くになって帰宅した時には、息子はもう夢の中でした。
昨日から今日にかけても、夜の睡眠も4時間ほどまとまって寝てくれるようになり、やはり少しずつですが睡眠リズムは整ってきた気がします。
さて、大きな山を越えましたが、次は2日後に「お宮参り」が控えています。
明日からはその準備に取り掛かりたいと思います。
今日も1日、家族みんな、本当にお疲れ様でした!

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すべての日記はこちら(新米パパの子育て日記【生後0日〜】)

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