下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
鉄筋
①主鉄筋とは、【A:せん断力・B:引張・圧縮応力】に対抗させるために計算し、配置される鉄筋をいう。
②帯鉄筋は、柱の軸方向鉄筋の座屈防止とせん断補強のために、【A:軸方向鉄筋・B:正鉄筋または負鉄筋】を取り囲んで直角に配置される横方向鉄筋である。
③スターラップとは、部材のせん断強度を高めるために、【A:軸方向鉄筋・B:主鉄筋】を取り囲み、これに直角又は直角に近い角度をなす横方向鉄筋をいう。
④正鉄筋または負鉄筋を曲げ上げ、または曲げ下げた鉄筋を【A:折曲鉄筋・B: 配力鉄筋】という。
コンクリート
コンクリートの打込み
⑤打込んだコンクリートは、型枠内で横移動【A:させる・B:させない】。
コンクリートの締固め
⑥内部振動機の1箇所あたりの締固め時間の目安は、【A:1~5・B:5~15】秒であり、後に穴が残らないよう徐々に引き抜く。
施工管理
路面覆工
⑦路面と覆工面にやむを得ず段差が生じる場合には、【A:5%・B:8%】以内のこう配ですり付ける。
⑧布掘り、つぼ掘り等で極めて小部分を一昼夜程度の短期間で掘削する場合、原則として【A:鉄板を用いて覆工・B:埋戻して仮復旧】を行う。
管路施工の作業における危険防止対策
⑨マンホール内での作業は、作業に適した服装で、【A:必要に応じて・B:必ず】保護具及び安全帯を使用する。
建設工事公衆災害防止対策要領(土木工事編)における埋設物
⑩起業者又は施工者は、埋設物が予想される場所で土木工事を施工しようとするときは、施工に先立ち、【A:探針棒やレーダー探査機による間接的・B:試掘等の実施による直接的】方法により埋設物を確認しなければならない。
答え
①B:引張・圧縮応力
②A:軸方向鉄筋
③B:主鉄筋
④A:折曲鉄筋
⑤B:させない
⑥B:5~15
⑦A:5%
⑧B:埋戻して仮復旧
⑨B:必ず
⑩B:試掘等などの実施による直接的
復習・確認
鉄筋
①主鉄筋とは、引張・圧縮応力に対抗させるため(各種限界状態を満足させるため)に計算し、配置される鉄筋をいう。
②帯鉄筋は、柱の軸方向鉄筋の座屈防止とせん断補強のために、軸方向鉄筋を所定の間隔ごとに取り囲んで直角に配置される横方向鉄筋である。
③スターラップとは、部材のせん断強度を高めるために、主鉄筋(正鉄筋または負鉄筋)を取り囲み、主鉄筋に直角又は直角に近い角度をなす横方向鉄筋をいう。
④正鉄筋または負鉄筋を曲げ上げ、または曲げ下げた鉄筋を折曲鉄筋という。
→配力鉄筋とは、応力を分布させる目的で、正鉄筋又は負鉄筋と直角に配置される鉄筋。
コンクリート
コンクリートの打込み
⑤打込んだコンクリートは、型枠内で横移動させてはならない。
コンクリートの締固め
⑥内部振動機の1箇所あたりの締固め時間の目安は、5~15秒であり、後に穴が残らないよう徐々に引き抜く。
施工管理
路面覆工
⑦路面と覆工面にやむを得ず段差が生じる場合には、5%以内のこう配ですり付ける。
⑧布掘り、つぼ掘り等で極めて小部分を一昼夜程度の短期間で掘削する場合、原則として埋戻しを行い、交通量に応じた仮復旧を行わなければならない。
管路施工の作業における危険防止対策
⑨マンホール内での作業は、作業に適した服装で、必ず、保護具及び安全帯を使用する。
建設工事公衆災害防止対策要領(土木工事編)における埋設物
⑩起業者又は施工者は、埋設物が予想される場所で土木工事を施工しようとするときは、施工に先立ち、埋設物管理者等が保管する台帳に基づいて試掘等を行い、その埋設物の種類、位置等を目視により確認しなければならない。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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