33日〜35日目:デイケア利用、ミルクの呪縛からの解放

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それまでのしんどさも許せてしまう笑顔

最近、嬉しい変化がありました。

息子が、よく笑ってくれるようになったんです!

これまでは「なんとなく笑ってるかな?」という反射的なものだったんですが、最近は明らかに違います。

口を大きく開けて、「楽しいよ!」と言わんばかりにニコッと笑ってくれるんです。

全てを許せる魔法の笑顔ですね。
妻がソファに腰掛けて息子を抱っこし、膝の上で顔のマッサージをしてあげる時間があるんですが、それが物凄く嬉しいみたいです。

ニコ〜ッ!っとして笑う姿がたまりません。

夜中は相変わらず頻繁に起きるので、睡眠時間は全然足りていないので、体力・気力的には「きついなぁ……」と感じる日が続いています。

でも、この笑顔を見せられると、なんとも言えない気持ちになるんですよね。

「あ、いいよいいよ。全部許す!」 みたいな。

あんなに眠くて辛かったのに、笑顔一つでチャラになっちゃうのはなんなんでしょうね。

自分の子供だからこその不思議な感覚なんでしょうか。

この笑顔を見るだけで「また頑張ろう」と思えてしまいます。

産後ケアを利用

35日目はデイケアを利用しました。

前回(32日目)の日記で、妻が乳腺炎になって受診した話をしたんですが、その流れで産婦人科がやっている「デイケア(産後ケア)」を利用させてもらうことになりました。

乳腺炎自体は発症日をピークに落ち着いています。

以下は妻から聞いたデイケアでの会話や様子です。

「教科書通り」じゃなくていい

デイケアで授乳の様子も見てもらい、体重を測ったんですが 「1ヶ月健診の時から、体重があまり変わっていない」みたいでした。

期限もあまり良くなくて中々寝ない時がありますが、その理由の一つに、まだお腹が空いていて深く眠れなかったんじゃないか、という話になりました。

そこで助産師さんから提案されたのが、「もっとミルクを飲ませてみよう作戦」です。

普段は母乳の後にミルクを40mlくらい足していたんですが、デイケアで倍の80mlを飲ませてみました。

すると息子、80mlをペロリと完食!

しかも、お腹いっぱいになったら明らかに機嫌が良くなったみたいです。

助産師さんからは、「足りない雰囲気が出たら、どんどん飲ませてあげていいよ」 という力強いお言葉をいただきました。

私たち夫婦は「教科書的には40mlだ」とか「まずは母乳をしっかり吸わせてから」みたいなマニュアルに縛られていたんですよね。 とはいえ「もっとミルクあげていいのかな?」と思っても、自分たちだけでは判断しきれない。

「このまま母乳育児を頑張った方がいいのかもしれないけど、うまくいかないし息子は機嫌も悪いし、乳腺炎にもなるし……」と、親子共にストレスがあったと思います。

でも、専門家の方に「どんどんミルクあげていいよ!」と背中を押してもらえると、フッと肩の荷が降りました。

「なんだ、欲しがったらあげていいんだ!」と思えるとものすごく気が楽になりましたね。

実際、80ml飲んだ後の息子は、今まで見たことがないくらいご機嫌で、スヤスヤといい子で過ごしてくれたみたいです。

これからは「とりあえずベースを40mlから60mlに増やして、足りなそうなら20mlずつ追加」みたいなスタンスでやっていこうと思います。

授乳に対する悩みや大変さをずっと抱えていたので、今回のデイケア利用は本当に良かったです。

解決の糸口が見えたし、授乳を見てもらったあとは息子を預かってくれて、妻もお昼寝ができて少し休めたみたいでした。

今日も1日、お疲れ様でした!

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すべての日記はこちら(新米パパの子育て日記【生後0日〜】)

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