下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
SI単位系で用いる単位記号で各物理量の単位
①仕事は【A:N・B:J】で表される。
②仕事率は【A:W・B:W・s】で表される。
水理学
③水深(h)と限界水深(hc)の関係が「h>hc」の時、流れの状態は【A:常流・B:射流】である。
④レイノルズ数が小さい流れでは、流線は【A:乱れない・B:乱れる】。
マニング式
「Q=A・V (m³/秒) V=1/n・R²/³・I¹/² (m/秒) R=A/P (m)」について
⑤Qは【A:流量・B:流速】である
⑥Rは【A:粗度係数・B:径深】である。
⑦Iは【A:流水の潤辺長・B:こう配】である。
⑧マニング式は【A:論理式・B:経験式】である。
⑨マニング式は、流れが【A:層流・B:乱流】であり、かつ壁面が粗面の場合に適用される。
⑩粗度係数は次元を持って【A:いる・B:いない】。
答え
①B:J
②A:W
③A:常流
④A:乱れない
⑤A:流量
⑥B:径深
⑦B:こう配
⑧B:経験式
⑨B:乱流
⑩A:いる
復習・確認
SI単位系で用いる単位記号で各物理量の単位
①仕事はJ(ジュール)で表される。
→N・m(ニュートンメートル)、W・s(ワット秒)でも表される。
②仕事率はW(ワット)で表される。
水理学
③水深(h)と限界水深(hc)の関係が「h>hc」の時、流れの状態は常流である。
→常流:h>hc 限界流:h=hc 射流:h<hc に分類される。
④レイノルズ数が小さい流れでは、流線が整然として乱れず、このような流れを層流という。
マニング式
「Q=A・V (m³/秒) V=1/n・R²/³・I¹/² (m/秒) R=A/P (m)」について
⑤~⑦
Q:流量 A:流水の断面積 V:流速 n:粗度係数 R:径深 P:流水の潤辺長(水につかっている部分の管きょの内周の長さ) I:こう配
である。
⑧マニング式は経験式である。
⑨マニング式は、流れが乱流であり、かつ壁面が粗面の場合に適用される。
⑩粗度係数nは[長さ:m]-¹/³×[時間:s]の次元を持っている。
その他の問題
※随時更新していきます。
問題一覧はこちら
皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
コメント