下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
遠心脱水機
①脱水汚泥の含水率は【A:80~84・B:90~94】%を標準とする。
②凝集剤は【A:有機・B:無機】凝集剤を使用する。
③越流せき高さを高くすると含水率が【A:高く・B:低く】なる。
汚泥脱水性
④TS(蒸発残留物)は、一般的に【A:高い・B:低い】方が脱水性がよい。
⑤pHと脱水性は関係性が【A:大きい・B:小さい】。
⑥Mアルカリ度は、一般的に【A:高い・B:低い】方が脱水性がよい。
⑦VTS(強熱減量)は、一般的に【A:高い・B:低い】方が脱水性が良い。
消化ガスの組成及び性状
⑧メタンは、無色、無臭、無毒の【A:可燃性・B:不燃性】ガスである。
⑨消化ガス中にメタンの占める割合は、一般的に【A:55~60・B:60~65】%である。
⑩二酸化炭素は、空気よりも比重が【A:大きい・B:小さい】ガスである。
答え
①A:80~84
②A:有機
③A:高く
④A:高い
⑤B:小さい
⑥B:低い
⑦B:低い
⑧A:可燃性
⑨B:60~65
⑩A:大きい
復習・確認
遠心脱水機
①脱水汚泥の含水率は80~84%、高効率型で77~81%を標準とする。
②凝集剤は有機凝集剤を使用する。
③越流せき高さを高くすると含水率が高くなる。
汚泥脱水性
④TS(蒸発残留物)は、一般的に高い方が脱水性がよい。
→TSは資料を蒸発皿に取り水浴上で蒸発乾固し、さらに105~110℃で乾燥した時に残留する物質。
⑤pHは脱水性にはほとんど関係ない。
⑥Mアルカリ度は、一般的に低い方が脱水性がよい。
→Mアルカリ度は水中の全アルカリ分を示す総アルカリ度。
⑦VTS(強熱減量)は、一般的に低い方が脱水性が良い。
→VTSは蒸発残留物を600±25℃、30~40分間強熱灰化したとき揮散する物質。
消化ガスの組成及び性状
⑧メタンは、無色、無臭、無毒の可燃性ガスである。
⑨消化ガス中にメタンの占める割合は、一般的に60~65%である。
⑩二酸化炭素は、空気よりも比重が大きいガスである。
その他の問題
※随時更新していきます。
問題一覧はこちら
皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
コメント