下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
管きょ
設計
〇最小管径は、汚水管きょは①【A:200・B:250】mm、雨水管きょは②【A:200・B:250】mm、合流管きょは③【A:200・B:250】mmを標準とする。
④小規模下水道における汚水管きょの最小管径は、施工性、維持管理性、経済性等を考慮して原則として【A:100・B:150】mmとする。
⑤管きょ内面が摩耗、腐食等によって損傷するおそれのあるときは、管きょの内面に適切な方法によって【A:ライニング又はコーティング・B: ポリエチレンスリーブ】を施す対策がある。
⑥硬質塩化ビニル管、強化プラスチック複合管などの可とう性管きょは、原則として【A:固定支承・B:自由支承】の砂又は砕石基礎とする。
基礎
⑦砂基礎又は砕石基礎は、管きょの設置地盤が岩盤の場合に【A:適している・B:適していない】。
〇砂又は砕石基礎の場合、管きょの基床厚は最小⑧【A:50~100・B:100~200】mm又は管きょ外径の⑨【A:0.2~0.25・B:0.25~0.3】倍とすることが望ましい。
⑩軟弱地盤で、ほとんど地耐力を期待できない場合に用いられ、はしご胴木の下部をくいで支える構造を持つのは【A:はしご胴木基礎・B:鳥居基礎】である。
答え
①A:200
②B:250
③B:250
④B:150
⑤A:ライニング又はコーティング
⑥B:自由支承
⑦A:適している
⑧B:100~200
⑨A:0.2~0.25
⑩B:鳥居基礎
復習・確認
管きょ
設計
①~③
・最小管径は、汚水管きょは200mm、雨水管きょ及び合流管きょは250mmを標準とする。
④小規模下水道における汚水管きょの最小管径は、施工性、維持管理性、経済性等を考慮して原則として150mmとする。
⑤管きょ内面が摩耗、腐食等によって損傷するおそれのあるときは、耐摩耗性、耐食性に優れた材質の管きょを使用するか、管きょの内面に適切な方法によってライニング又はコーティングを施す。
⑥硬質塩化ビニル管、強化プラスチック複合管などの可とう性管きょは、原則として自由支承の砂又は砕石基礎とする。
基礎
⑦砂基礎又は砕石基礎は、管きょの設置地盤が岩盤の場合に適している。
→管きょの設置地盤が岩盤の場合は、必ず砂基礎又は砕石基礎とする。
⑧、⑨
・砂又は砕石基礎の場合、管きょの基床厚は最小100~200mm又は管きょ外径の0.2~0.25倍とすることが望ましい。
⑩軟弱地盤で、ほとんど地耐力を期待できない場合に用いられ、はしご胴木の下部をくいで支える構造を持つのは鳥居基礎である。
→はしご胴木基礎は、地盤が軟弱な場合又は土質や上載荷重が不均質な場合等に用いられる。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。
皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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