【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト30〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

小規模処理場の施設構成

①オキシデーションディッチ法は、【A:低負荷・B:高負荷】で運転される。

②オキシデーションディッチ法では、汚水調整池は【A:設ける・B:設けない】。

③回分式活性汚泥法では、汚水調整池は【A:設ける・B:設けない】。

沈砂池の設計

④平均流速は汚水ポンプ場、雨水ポンプ場ともに【A:0.15・B:0.3】m/秒程度とする。

⑤滞留時間は汚水ポンプ場、雨水ポンプ場ともに【A:10~20・B:30~60】秒程度とする。

⑥沈砂地の形状は長方形を標準とし、池数は【A:1・B:2】池以上を原則とする。

⑦沈砂地の前には【A:粗目スクリーン・B:細目スクリーン】を、設けることを原則とする。

雨水ポンプ場

⑧計画下水量は【A:計画雨水量・B:計画時間最大汚水量】とする。

⑨水面積負荷は、【A:1800・B:3600】m³/(m²・日)程度とする。

⑩底部のこう配は【A:1/10~1/20・B:1/100~2/100】程度とする。

答え

①A:低負荷

②B:設けない

③A:設ける

④B:0.3

⑤B:30~60

⑥B:2

⑦A:粗目スクリーン

⑧A:計画雨水量

⑨B:3600

⑩B:1/100~2/100

復習・確認

小規模処理場の施設構成

①オキシデーションディッチ法は、低負荷で運転される。

②流入下水量や水質の変動があっても安定した有機物除去ができるので、汚水調整池は設けない

③回分式活性汚泥法では、流入水量変動の影響を受けやすいので汚水調整池は設けるが、最初沈殿池は原則として設けない

沈砂池の設計

④平均流速は汚水ポンプ場、雨水ポンプ場ともに0.3m/秒程度とする。

⑤滞留時間は汚水ポンプ場、雨水ポンプ場ともに30~60秒程度とする。

⑥沈砂地の形状は長方形を標準とし、池数は2池以上を原則とする。

沈砂地の前に粗目スクリーンを、沈砂池の後に細目スクリーンを設けることを原則とする。

→細目スクリーンの目幅は、一般的に汚水用では15~25mm、雨水用では25~50mmのものが用いられる。

雨水ポンプ場

⑧計画下水量は計画雨水量とする。

⑨水面積負荷は、3600m³/(m²・日)程度とする。

⑩底部のこう配は1/100~2/100程度とする。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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