下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
コンクリート
コンクリートの用語
①コンクリートのスランプは、運搬・打込み・締固め等作業が容易にできるように、出来るだけ【A:小さく・B:大きく】定める。
②材料分離を生ずることなく、運搬・打込み・締固め・仕上げ等の作業が容易にできる程度を表すフレッシュコンクリートの性質を【A:コンシステンシー・B:ワーカビリティー】という。
③鋼材あるいはシースの表面からコンクリート表面までの最短距離で計測したコンクリートの厚さを【A:かぶり・B:あき】という。
受入れ検査項目
④コンクリートが打ち込まれる前に行うコンクリートの受入れ検査項目には、スランプ、空気量、塩化物イオン量、【A:圧縮強度・B:有機不純物】などがある。
寒中コンクリート
⑤日平均気温が【A:7℃以下・B:4℃以下】になることが予想されるときは、寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。
⑥単位水量は、所要のワーカビリティーが保てる範囲内でできる限り【A:大きく・B:小さく】しなければならない。
⑦打込み時のコンクリートの温度は、構造物の断面寸法、気象条件等を考慮して、【A:5℃~20℃、B:7℃~25℃】の範囲に保たなければならない。
耐久性
⑧コンクリートの水セメント比は、原則として【A:65%以下・B:65%以上】である。
⑨AEコンクリートとすることによる耐凍害性の改善効果は【A:大きい、B:小さい】。
型枠の設計
⑩型枠で特に指定のない場合、コンクリートのかどの面取りは考慮【A:する・B:しない】。
答え
①A:小さく
②B:ワーカビリティー
③A:かぶり
④A:圧縮強度
⑤B:4℃以下
⑥B:小さく
⑦A:5℃~20℃
⑧A:65%以下
⑨A:大きい
⑩A:する
復習・確認
コンクリート
コンクリートの用語
①コンクリートのスランプは、運搬・打込み・締固め等作業が容易にできるように、出来るだけ小さく定める。
②材料分離を生ずることなく、運搬・打込み・締固め・仕上げ等の作業が容易にできる程度を表すフレッシュコンクリートの性質をワーカビリティーという。
→コンシステンシーとは、主として水量の多少によって左右されるフレッシュコンクリート、フレッシュモルタルおよびフレッシュペーストの変形又は流動に対する抵抗性をいう。
③鋼材あるいはシースの表面からコンクリート表面までの最短距離で計測したコンクリートの厚さをかぶりという。
→あきとは、互いに隣り合って配置された鋼材の純間隔である。
受入れ検査項目
④コンクリートが打ち込まれる前に行うコンクリートの受入れ検査項目には、スランプ、空気量、塩化物イオン量、圧縮強度などがある。
寒中コンクリート
⑤日平均気温が4℃以下になることが予想されるときは、寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。
⑥単位水量は、所要のワーカビリティーが保てる範囲内でできる限り小さくしなければならない。
⑦打込み時のコンクリートの温度は、構造物の断面寸法、気象条件等を考慮して、5℃~20℃の範囲に保たなければならない。
耐久性
⑧コンクリートの水セメント比は、原則として65%以下である。
→(耐久機関年数が超長期になり)水密性を考慮する場合の水セメント比は、55%以下を標準としている。
⑨AEコンクリートとすることによる耐凍害性の改善効果は大きい。
型枠の設計
⑩型枠で特に指定のない場合でも、コンクリートのかどに面取りができる構造とする。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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