実際に私が勉強に使用したオリジナルまとめノートを公開しています。
試験勉強の手助けになれば嬉しく思います。
令和4年度試験対応:平成25年度試験~令和3年度試験の内容まで反映しております。
赤文字は重要ポイントです。
【RERT】
〇大規模プロジェクトの工程管理の方法の一つ。
〇PERTでは、プロジェクトを構成する作業の先行関係を表現するのに、矢線と結合点(ノード)とからなるアローダイアグラムを用い、これに基づいて作業工程を計画・管理する。
〇アローダイアグラムにて、結合点(ノード)i、結合点(ノード)j間の矢線で表される作業i j を考える。なお、矢線の始点をi、終点をとする。このとき、jの最遅結合点時刻とiの最早結合点時刻の時間差が、作業i j の所要時間と等しい場合、この作業はクリティカルな作業となる。
〇プロジェクト全体の工期を遅延させないためには、クリティカルパス上の作業は、遅延が許されない。
〇プロジェクト全体の工期の短縮のためには、余裕のないクリティカルな作業を短縮することが必要になる。
【品質管理】
〇工程能力指数:特性の規定された公差を工程能力で除した値
〇回帰分析:応答変数に説明変数を結びつけるモデルを評価するための手続きの集まり
〇管理図:工程異常の検出を目的として用いる、プロセスの変動を視覚化するための図
〇ヒストグラム:測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けた場合、各区間を底辺とし、その区間に属する測定値の度数に比例する面積をもつ長方形を並べた図
〇ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格
・PDCAサイクルはP(Plan)、D(Do)、C(Check)、A(Action)の順番
・Plan:計画
システム及びそのプロセスの目標を設定し、顧客要求事項及び組織の方針に沿った結果を出すために必要な資源を用意し、リスク及び機会を特定し、かつ、それらに取り組む。
・Do:実行
計画されたことを実行する。
・Check:評価
方針、目標、要求事項及び計画した活動に照らして、プロセス並びにその結果としての製品及びサービスを監視し、(該当する場合には,必ず)測定し、その結果を報告する。
・Action:改善
必要に応じて、パフォーマンスを改善するための処置をとる。
【抜取検査】
〇ロットの合格・不合格を計数値抜取検査によって判定する場合、ロットを構成するアイテムを一部抜き取ったサンプルを検査し、その不適合品の数等で合格・不合格を決定することになる。この際、満足な製品を不合格とする確率及び不満足な製品を合格とする確率のバランスが重要となる。前者を生産者危険といい、後者を消費者危険という。この2つの確率は抜取検査手順を固定するとトレードオフの関係にあり、そのバランスは合否判定個数で調整される。検査が一連のロットに対して行われる場合には、先行ロットの結果を利用して後続ロットの抜取検査の厳しさを変更するなみ検査ときつい検査の切換えルールの設定などが行われる。
まとめノート一覧
まとめノート一覧はこちら
※記事が完成次第、随時追加致します。

コメント