指導者として自身が学んだことや、経験したことをまとめています。
※随時更新していきます。
自分の感覚と他の人の感覚は違うことを理解する
自分が持っている感覚は、自分自身特有のものであり、感覚は人それぞれ違うことを理解しておくことが大切です。
同じ内容を伝える場合であっても、言い方や意識するポイントによって理解度は大きく変わってきます。
自分自身の感覚を伝え続けるのではなく、その子自身がしっくりと来る感覚を一緒に探すために多くの引き出しを持っておくことが大切なのだと思います。
選手が上達する過程は「認識」→「定着」→「自動化」
スポーツ心理学における「運動学習」という理論です。
まずは正しく認識することが出発点となります。
次に、動画で確認したり、データを取ったりしながら、主観的な感覚と客観的な動きの差を埋めていくことで動作を定着させていく段階です。
最終的に目指す動作が無意識的(自動的)に行えるようになることがゴールとなります。
無意識に動作ができるようになると、その他に意識を向けることができるため、注意できる範囲が拡がっていき、さらなる上達へと繋がっていきます。
平均得失点差でおおよその勝率が予測される
ピタゴラス勝率(おおよその勝率)」=(総得点の1.72乗)÷(総得点の1.72乗+総失点の1.72乗)
で求められる。
参考
書籍
- 『野球データ革命 数字が示す新たな勝利の方程式』森本崚太・著/竹書房
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