【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト69〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

伏越し

①伏越しは、維持管理上の問題が多いため原則として【A:積極的に採用するB:極力避ける】。

②ベンド管を用いた伏越し(改良型伏越し)に、維持管理用の伏越し室は【A:必要である・B:必要ではない】。

③伏越し管きょは、水平又は【A:上流・B:下流】に向かって下り勾配とする。

④伏越し管きょ内の流速は、上流管きょ内の流速の【A:10%~20%・B:20%~30%】増しとする。

合流式下水道における雨水吐

⑤なるべく放流水域の【A:近く・B:遠く】で、原則として計画外水位のときでも十分放流できる場所を選定することが望ましい。

⑥雨水吐のせき高は、【A:計画下水量・B:雨天時計画汚水量】においては越流しない高さとする。

⑦雨水吐における雨水越流量は、その地点における【A:計画下水量から、雨水時計画汚水量を差し引いた量・B: 雨水時計画汚水量から、計画下水量を差し引いた量】とする。

⑧雨天時にきょう雑物の流出を最小限とするためのスクリーン設置に当たっては、既設のせき高について検討する【A:必要がある・B:必要はない】。

⑨雨水吐のせきは、原則として完全越流とし、汚水流出管きょの水位は越流ぜきより【A:高くしない・B:高くなってもよい】。

⑩雨水吐は、【A:ある程度まとめて設けるよりも、数多く設けたほうが・B:数多く設けるよりも、ある程度まとめて設ける方が】建設及び維持管理面で有利なことが多い。

答え

①B:極力避ける

②B:必要ではない

③B:下流

④B:20%~30%

⑤A:近く

⑥B:雨天時計画汚水量

⑦A:計画下水量から、雨水時計画汚水量を差し引いた量

⑧A:必要がある

⑨A:高くしない

⑩B:数多く設けるよりも、ある程度まとめて設ける方が

復習・確認

伏越し

①伏越しは、維持管理上の問題が多いため原則として避ける

②ベンド管を用いた伏越し(改良型伏越し)に、維持管理用の伏越し室は必要ではない

→従来型の伏越しに比べ、簡易的な構造であることから建設コストの縮減効果が高く、また、泥だめがないことから掃流頻度が少なくて済むという利点がある。伏越しの選定に当たっては、ベンド管を用いた伏越しの設置を検討する。

③伏越し管きょは、水平又は下流に向かって下り勾配とする。

④伏越し管きょ内の流速は、上流管きょ内の流速の20%~30%増しとする。

合流式下水道における雨水吐

⑤なるべく放流水域の近くで、原則として計画外水位のときでも十分放流できる場所を選定することが望ましい。

→雨水吐を設ける位置は、遮集管きょの配置、放流水面の高さ、放流先周辺の環境を考慮して選定する。

⑥雨水吐のせき高は、雨天時計画汚水量においては越流しない高さとする。

⑦雨水吐における雨水越流量は、その地点における計画下水量から、雨水時計画汚水量を差し引いた量とする。

⑧雨天時にきょう雑物の流出を最小限とするためのスクリーン設置に当たっては、既設のせき高など、スクリーンの損失水頭による上流部への水位上昇の影響を十分調査、検討する必要がある

⑨雨水吐のせきは、原則として完全越流とし、汚水流出管きょの水位は越流ぜきより高くしない

⑩雨水吐は、数多く設けるよりも、ある程度まとめて設ける方が建設及び維持管理面で有利なことが多い。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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