【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト67〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

マンホール

①マンホールの設置間隔は、管きょ径が1650mmの直線部においては、最大【A:150・B:200】mを標準としていい。

コンクリート製円形汚水ますの形状別用途

〇3号汚水ますの形状寸法は内径②【A:50・B:70】cm、用途は深さ③【A:0.8・B:1.1】m以上である。

取付管推進工法

④取付管推進工法は、【A:鋼製さや管・B:鋼製形成】方式に分類される工法である。

⑤本管の取付け部は、本管に対して【A:60度~90度・B:90度】とする。

⑥本管の取付けには支管を設置【A:する・B:しない】。

排水設備

⑦排水管の管内流速は掃流力を考慮して、【A:0.6m~1.5m・B:1.0m~1.8m】/秒の範囲とする。

⑧上流管との管底高に著しい落差がある場所に設けるのは【A:分離ます・B:ドロップます】である。

⑨排水管の土被りは、原則として【A:20・B:30】cm以上とし、特に寒冷地の場合、凍結深さを考慮して定める必要がある。

⑩ガソリンスタンドでガソリン等の油類が流出する箇所には、【A:オイル阻集器・B:グリース阻集器】を設ける。

答え

①B:200

②A:50

③A:0.8

④A:鋼製さや管

⑤B:90度

⑥A:する

⑦A:0.6m~1.5m

⑧B:ドロップます

⑨A:20

⑩A:オイル阻集器

復習・確認

マンホール

①マンホールの設置間隔は、管きょ径が1650mmの直線部においては、最大200mを標準としていい。

→管きょ径が600mm以下においては、最大75mを標準

→管きょ径が600mmを超え、1000mm以下においては、最大100mを標準

→管きょ径が1000mmを超え1500mm以下においては、最大150mを標準

管きょ径が1650mm以上においては、最大200mを標準

コンクリート製円形汚水ますの形状別用途

②、③3号汚水ますの形状寸法は内径50cm、用途は深さ0.8m以上である。

→「1号汚水ます:内径30cm、深さ0.7m未満」、「2号汚水ます:内径36cm、深さ0.7m以上」「4号汚水ます:内径70cm、深さ1.1m以上」

取付管推進工法

④取付管推進工法は、鋼製さや管方式に分類される工法である。

⑤本管の取付け部は、本管に対して90度とする。

→削孔箇所の真円を確保するため。

⑥本管の取付けには支管を設置する

排水設備

⑦排水管の管内流速は掃流力を考慮して、0.6m~1.5m/秒の範囲とする。

⑧上流管との管底高に著しい落差がある場所に設けるのはドロップますである。

→分離ますは、下水道施設への負荷の軽減を必要とする場合、固形物、油脂、土砂等を分離するために設ける。

⑨排水管の土被りは、原則として20cm以上とし、特に寒冷地の場合、凍結深さを考慮して定める必要がある。

⑩ガソリンスタンドでガソリン等の油類が流出する箇所には、オイル阻集器を設ける。

→グリース阻集器は油脂類等が排出する流し口に設ける。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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