【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト37〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

汚泥焼却炉の排ガス処理

①コロナ放電を利用してばいじんを分離捕集するものを【A:電気集じん機・B: バグフィルタ】という。

②遠心力を利用してばいじんをガスから分離捕集するものを【A:遠心力式集じん機・B:ガス分離集じん機】という。

流動焼却炉での運転管理

③フリーボード部の炉内圧は【A:正圧・B:負圧】に保つようにする。

④炉内の【A:酸素・B:二酸化炭素】濃度が過剰にならないように調整する。

⑤下水汚泥の焼却炉に対して、排出低減が求められる温室効果ガスは、主として【A:一酸化二窒素(N₂O)・B:二酸化窒素(NO₂)】である。

⑥環境に配慮した運転をするために炉内温度を【A:550・B:850】℃程度とする。

電気設備

⑦受変電設備において変圧器は、【A:0~1・B:2~3】バンクを標準とする。

⑧避雷器は、電路に異常電圧がかからないようにするため、電炉と大地間【A:を絶縁・B:に放電路を形成】する装置である。

⑨制御結果の測定値を基の調節部へ送って制御信号を増設し、制御結果を設定値に近づける方法を【A: フィードフォワード・B:フィードバック】制御という。

⑩あらかじめ定められた順序に従って、逐次、制御の各階段を進めていく制御を【A:ブロック・B:シーケンス】制御という。

答え

①A:電気集じん機

②A:遠心力式集じん機

③B:負圧

④A:酸素

⑤A:一酸化二窒素(N₂O)

⑥B:850

⑦B:2~3

⑧B:に放電路を形成

⑨B:フィードバック

⑩B:シーケンス制御

復習・確認

汚泥焼却炉の排ガス処理

①コロナ放電を利用してばいじんを分離捕集するものを電気集じん機という。

→バグフィルタは、ろ過集じん装置である。

②遠心力を利用してばいじんをガスから分離捕集するものを遠心力式集じん機といい、代表的なものとしてサイクロンがある。

流動焼却炉での運転管理

③フリーボード部の炉内圧は負圧に保つようにする。

④炉内の酸素濃度が過剰にならないように調整する。

⑤下水汚泥の焼却炉に対して、排出低減が求められる温室効果ガスは、主として一酸化二窒素(N₂O)である。

⑥環境に配慮した運転をするために炉内温度を850℃程度とする。

電気設備

⑦受変電設備において変圧器は、2~3バンクを標準とする。

⑧避雷器は、電炉と大地間とに放電路を形成し、異常電圧の波高値を低減して機械の損傷及びフラッシュオーバーを防ぐ。

⑨制御結果の測定値を基の調節部へ送って制御信号を増設し、制御結果を設定値に近づける方法をフィードバック制御という。

→フィードフォワード制御とは、外乱の制御によって、その影響が制御系に現れる前に必要な訂正動作を行う制御。

⑩あらかじめ定められた順序に従って、逐次、制御の各階段を進めていく制御をシーケンス制御という。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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