【下水道2種検定試験】問題〜復習・確認用テスト31〜

下水道2種検定試験

下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。

問題

沈砂池設備

①手かき式スクリーンのスクリーン部分の通過流速は、【A:0.3・B:0.45】m/秒程度とする。

汚水ポンプ場

②計画吸込み水位は、【A:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位・B:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位】を標準とする。

③計画下水量は【A:計画1日最大汚水量・B:計画時間最大汚水量】とする。

④水面積負荷は【A:1800・B:3600】m³/(m²・日)程度を標準とする。

⑤細目スクリーンの目幅は、一般的に【A:15~25・B:25~50】mmのものが用いられる。

下水汚泥処理

⑥一般的に、濃縮汚泥の含水率は【A:93%~95%・B:96%~98%】程度である。

⑦汚泥脱水は、濃縮汚泥を含水率【A:80・B:90】%程度に脱水して、液状の汚泥をケーキ状にし、取扱いを容易にするプロセスである。

⑧汚泥の嫌気性消化は、【A:有機物・B:無機物】を嫌気性微生物の働きで低分子化、液化及びガス化する処理法である。

⑨汚泥焼却は、脱水汚泥を乾燥させ、焼却残さとして【A:有機物・B:無機物】である灰とすることにより安定化させる。

⑩タンク内の汚泥の滞留時間が長すぎると、夏季に腐敗して浮上することがあるので、一般的に滞留時間は【A:12・B:24】時間程度としている。

答え

①B:0.45

②B:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位

③B:計画時間最大汚水量

④A:1800

⑤A:15~25

⑥B:96%~98%

⑦A:80

⑧A:有機物

⑨B:無機物

⑩A:12

復習・確認

沈砂池設備

①手かき式スクリーンのスクリーン部分の通過流速は、0.45m/秒程度とする。

汚水ポンプ場

②計画吸込み水位は、流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位を標準とする。

③計画下水量は計画時間最大汚水量とする。

④水面積負荷は1800m³/(m²・日)程度を標準とする。

⑤細目スクリーンの目幅は、一般的に汚水用では15~25mmのものが用いられる。

→雨水用では25~50mmのものが用いられる。

下水汚泥処理

⑥一般的に、濃縮汚泥の含水率は96%~98%程度である。

⑦汚泥脱水は、濃縮汚泥を含水率80%程度に脱水して、液状の汚泥をケーキ状にし、取扱いを容易にするプロセスである。

⑧汚泥の嫌気性消化は、有機物を嫌気性微生物の働きで低分子化、液化及びガス化する処理法である。

⑨汚泥焼却は、脱水汚泥を乾燥させ、焼却残さとして無機物である灰とすることにより安定化させる。

⑩タンク内の汚泥の滞留時間が長すぎると、下記に腐敗して浮上することがあるので、一般的に滞留時間は12時間程度としている。

その他の問題

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※随時更新していきます。

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皆さんの合格の手助けになれば嬉しく思います。

皆さんのこれからがより輝くものになりますように。

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