下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
沈砂池設備
①手かき式スクリーンのスクリーン部分の通過流速は、【A:0.3・B:0.45】m/秒程度とする。
汚水ポンプ場
②計画吸込み水位は、【A:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位・B:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位】を標準とする。
③計画下水量は【A:計画1日最大汚水量・B:計画時間最大汚水量】とする。
④水面積負荷は【A:1800・B:3600】m³/(m²・日)程度を標準とする。
⑤細目スクリーンの目幅は、一般的に【A:15~25・B:25~50】mmのものが用いられる。
下水汚泥処理
⑥一般的に、濃縮汚泥の含水率は【A:93%~95%・B:96%~98%】程度である。
⑦汚泥脱水は、濃縮汚泥を含水率【A:80・B:90】%程度に脱水して、液状の汚泥をケーキ状にし、取扱いを容易にするプロセスである。
⑧汚泥の嫌気性消化は、【A:有機物・B:無機物】を嫌気性微生物の働きで低分子化、液化及びガス化する処理法である。
⑨汚泥焼却は、脱水汚泥を乾燥させ、焼却残さとして【A:有機物・B:無機物】である灰とすることにより安定化させる。
⑩タンク内の汚泥の滞留時間が長すぎると、夏季に腐敗して浮上することがあるので、一般的に滞留時間は【A:12・B:24】時間程度としている。
答え
①B:0.45
②B:流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位
③B:計画時間最大汚水量
④A:1800
⑤A:15~25
⑥B:96%~98%
⑦A:80
⑧A:有機物
⑨B:無機物
⑩A:12
復習・確認
沈砂池設備
①手かき式スクリーンのスクリーン部分の通過流速は、0.45m/秒程度とする。
汚水ポンプ場
②計画吸込み水位は、流入管きょの日平均汚水量が流入する際の水位からスクリーンなどの損失水頭を差し引いた水位を標準とする。
③計画下水量は計画時間最大汚水量とする。
④水面積負荷は1800m³/(m²・日)程度を標準とする。
⑤細目スクリーンの目幅は、一般的に汚水用では15~25mmのものが用いられる。
→雨水用では25~50mmのものが用いられる。
下水汚泥処理
⑥一般的に、濃縮汚泥の含水率は96%~98%程度である。
⑦汚泥脱水は、濃縮汚泥を含水率80%程度に脱水して、液状の汚泥をケーキ状にし、取扱いを容易にするプロセスである。
⑧汚泥の嫌気性消化は、有機物を嫌気性微生物の働きで低分子化、液化及びガス化する処理法である。
⑨汚泥焼却は、脱水汚泥を乾燥させ、焼却残さとして無機物である灰とすることにより安定化させる。
⑩タンク内の汚泥の滞留時間が長すぎると、下記に腐敗して浮上することがあるので、一般的に滞留時間は12時間程度としている。
その他の問題
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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