下水道2種検定試験の学習に活用していただければと思い作成しました。
問題
コンクリート
コンクリートの受入れ検査
①受入れ側の専門技術者は、荷卸し時にコンクリートが良好なワーカビリティーを有することを【A:目視・B:スランプ】によって確認する。
②強度の検査は【A:圧縮強度試験・B:引張強度試験】による。
コンクリートの打込み
③打込み中は材料分離を【A:促進・B:抑制】するための方法を常に講じなければならない。
④コンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートの打込みは、下層のコンクリートが【A:完全に固まる前・B:完全に固まった後】に行う。
コンクリート打設における締固め作業
⑤コンクリートを打ち重ねる場合、上層と下層が一体となるよう、棒状バイブレータを下層のコンクリート中に【A:1cm・B:10cm】程度挿入しなければならない。
⑥再振動を行う場合には、コンクリートの締固めが可能な範囲でできるだけ【A:早い・B:遅い】時期が良い。
鉄筋コンクリート部材の設計
⑦細長比が35を超える柱は、横方向の影響を考慮して、長柱として設計【A:しなくてはならない・B:してはならない】。
劣化部除去工の施工及び検査
硫化水素による腐食が生じた場合の補修工事における劣化部除去工の施工及び検査
⑧劣化部の除去方法は、【A:高圧水処理・B:超高圧水処理】を標準とする。
⑨劣化部の除去が、所定の深さまで行われていることを【A:酸アルカリ法・B:フェノールフタレイン法】で確認する。
⑩劣化部の除去に伴う排水(高圧洗浄排水等)に沈殿処理を施した場合、公共用水域へ放流【A:してもよい・B:してはならない】。
答え
①A:目視
②A:圧縮強度試験
③B:抑制
④A:完全に固まる前
⑤B:10cm
⑥B:遅い
⑦A:しなくてはならない
⑧B:超高圧水処理
⑨B:フェノールフタレイン法
⑩B:してはならない
復習・確認
コンクリート
コンクリートの受入れ検査
①受入れ側の専門技術者は、荷卸し時にコンクリートが良好なワーカビリティーを有することを目視によって確認する。
②強度の検査は圧縮強度試験による。
コンクリートの打込み
③打込み中は材料分離を抑制するための方法を常に講じなければならない。
④コンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートの打込みは、下層のコンクリートが完全に固まる前に行う。
コンクリート打設における締固め作業
⑤コンクリートを打ち重ねる場合、上層と下層が一体となるよう、棒状バイブレータを下層のコンクリート中に10cm程度挿入しなければならない。
⑥再振動を行う場合には、コンクリートの締固めが可能な範囲でできるだけ遅い時期が良い。
鉄筋コンクリート部材の設計
⑦細長比が35を超える柱は、横方向の影響を考慮して、長柱として設計しなくてはならない。
劣化部除去工の施工及び検査
硫化水素による腐食が生じた場合の補修工事における劣化部除去工の施工及び検査
⑧劣化部の除去方法は、超高圧水処理(200MPa以上)を標準とする。
⑨劣化部の除去が、所定の深さまで行われていることをフェノールフタレイン法で確認する。
⑩劣化部の除去に伴う排水(高圧洗浄排水等)は、沈殿処理を施しても公共用水域へ放流してはならない。
→廃棄物の処理および清掃に関する法律、水質汚濁防止法その他関係法令等に従って処理することとしている。
その他の問題
※随時更新していきます。
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皆さんのこれからがより輝くものになりますように。
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